家の中で燻っている老母を連れだして岐阜県~福井県の九頭竜湖方面へドライブ。紅葉の方は残念ながらあと1週間後だったかなという感じ(訪問11月初旬)。昼食は福井県大野市まで足を延ばして蕎麦の「梅林」へ。どんな店かは知らなかったのだが、到着すると時分どきとあって駐車場はいっぱい…。思ったよりも大きな店だ。仕方なしにリストに名前を記入して呼ばれるのを待つ。店内は吹き抜けていて大箱。2階にも席があるようだ。奥の席からは宴会なのか賑やかな歓声も聞こえる。立ち働く店員の数は多くて分からない程。凄いなァ。しばらくして呼ばれ、入口近くのテーブル席に腰掛けた。注文したのは自分が「おもてなし膳」、母が「天おろしそば」。待っている間に運ばれていったおでんが旨そうだったので「おでん(5個入り)」も。
まずは「おでん」が登場。大根、厚揚げ、しらたき、ごぼ天、玉子。もちろん熱々で、しっかりと出汁が滲みていて旨い。母も気に入った様子。もう一皿頼もうか迷っていると蕎麦が登場。「おもてなし膳」は碗に盛られた蕎麦が2つ。これに里芋の煮たのが付いている。薬味は刻み細青ネギと大根おろし。つゆは徳利に入っている。蕎麦は県産の蕎麦粉を使用しているとのこと(←この地域は蕎麦の産地でもある)。やや太めの切りの田舎蕎麦で、つゆは辛汁だが濃くはなく蕎麦をしっかりと漬けても普通にいただける。猪口もあるのでひと碗はつけ蕎麦にして、もうひと碗はつゆを回しかけていただいた。蕎麦湯は最初から小さな猪口に少々入っているだけ。これはちょっと寂しいナ。
隣のテーブルに座っていた20代前半と思しき4人組の男性。丼物を頼んでいたのだが全員配膳されるまで誰も手を付けない。全て届いたらみんなで丼を持ち上げて揃った写真を撮り始めた…。全然箸をつける気配なく、ポーズをとったりして写真撮影が続く。女子高生か。まだ待ち客がいるんだけどな…。喋りながらゆっくり食べ、終わったら空の丼を皆で持ち上げてまたポーズ…。母が怪訝な顔をしてその席を睨みつけている。うん、分かるよその気持ち(笑)。(勘定は¥3,000程)
↓ 岐阜県の白鳥町方面から新しくなった158号線バイパスを通り、九頭竜湖へドライブ。紅葉の盛りにはもう1週間早かったかな…。
福井県大野市月美町2-6
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