栄生(さこう)にある「トヨタ産業技術記念館」を表からのみ観て回った後は(コロナ禍によって予約制の為入れず)、駅から南へ下った通り沿いにあるたこ焼き屋「べんてん」へ。看板にある通りこちらもいわゆる”名古屋風”醤油味のたこ焼き屋。たこ焼き以外にも「お好み焼」「串かつ」「どて煮」などを扱っている。午後遅い外れた時間だったので付近にはスーパーの買い物客ぐらいしか見当たらないのどかな時間。店頭から中で焼いている女性に「たこやき(しょうゆ味)」を10個お願いした。
残念ながら作り置きがあったようで、すぐに袋に入れた「たこやき」を手渡される。自転車に乗って近くのスーパーに行き、ノンアルコール・ビールを1本購入し、少し走ったところにあったベンチに腰掛けた。行儀が悪いがそこで包みを開ける。10個入りのはずが11個入っていたのはサービスかな。キャベツが入っているタイプだけれど中身はとろっとしている。味付けは淡く醤油のみといった感じ。古くからの名古屋のたこ焼きは醤油味というのはやっと最近認識したのだが、こちらも古い店だったりするのだろうか。1つ食べ、ノンアルをすすり、もう1つ食べ、ノンアルをすする。さすがに時間が経っているので熱々という訳にはいかないが、それでも充分に旨い。作りたてだったら尚のこと旨いだろうなァ。次は「どて煮」を持ち帰ろうかな。(勘定は¥350)
↓ 「トヨタ産業技術記念館」を再訪。ところがコロナ禍によって完全予約入場になっていて中には入れず。仕方がないのでガランとした屋外から建物だけを愛でることに。記念館は煉瓦造りの「旧・豊田自動織布工場」(大正7年・1918・建造◇)を利用して展示がしてある。
↓ 敷地内に建つノコギリ屋根の「創造工房(旧・豊田自動織機製作所刈谷鉄工場・部分)」(大正15年・1926・建造、移築再現)◇。
↓ 同じく敷地内の「旧・豊田商会事務所」(明治38年・1905・建造、移築)◇。豊田佐吉の住所兼研究室として建てられたのち、本社屋、事務所として使用されたとのこと。裏にある煉瓦造りの小さな棟は何だろう?
↓ 同じく敷地内の豊田紡織の本社事務所「トヨタグループ館(旧・豊田紡織本社事務所)」(大正14年・1925・建造)◇。
↓ 「トヨタ産業技術記念館」付近の道路にはまだいくつか古くて趣のある建物が見られた。次はゆっくり散策してみたいナ。
たこ焼 べんてん
愛知県名古屋市中村区栄生町11-7
( 名古屋 なごや 栄生 さこう 弁天 たこやき たこ焼き お好み焼き お好み焼 おこのみやき 近代建築 豊田 )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます