岐阜市の川北で重宝する店といえば麺類食堂「志乃多゛や」。混み合っていても座れないなんてことはほとんど無いし、品数が多くて呑むことも出来る。この日も店に入るとほぼ満席の盛況。それでもすぐに出る客があったので入れ替わりで座ることが出来た。若女将はあっちで呼ばれ、こっちで呼ばれと大忙しだ。バスを使って来たので安心して酒を注文。暑かったので「生酒(大)」にしてみた。千代菊の「吉」という名前の酒だそう。300ml瓶がそのまま。つまみには「板ワサ」と「つくね(2本)」を。つまみの一品も充実しているので昼呑みには最適。
運ばれた「板ワサ」は飾り包丁の入った赤縁の蒲鉾が8切れ。醤油とワサビでいただく。口に放り込んで、酒で追っかける。旨い。「つくね」は団子状ではなく、延べ棒状で外側がカリカリになるまで火が入れてある。これもイイなァ。なんてやっていると若女将が「2時半でラストオーダーなんですが…。」と。イタタ、「志乃多゛や」までもが中休みを取るようになってしまったか…。
締めは「たぬきそば」を”冷たいの”でもらう。厨房には「たぬきころで!」で通っていた。しかし2時を過ぎても客はひっきりなし。日曜は中休み無しでもいいんじゃ…。運ばれた「たぬきそば」は”ころ”であってもつゆはたっぷり。揚げ玉と刻みネギとカマボコが2枚。市内の他の店のように甘く煮た揚げは入っていないし、わさびは付いていない。すっきりとした色と風味のつゆ。カエシよりは出汁感強め。温度は”ぬる”くらいで好み。するすると手繰って、つゆも少し飲み、箸を置いた。(勘定は¥2,000程)
志乃多゛や
岐阜県岐阜市長良福光2666-3
( 岐阜 ぎふ 長良 長良北町 志乃多や しのだや 志のだや 志乃だや 志乃田や 志乃多屋 麺類食堂 大衆食堂 百年食堂 うどん そば 蕎麦 )
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