通りがかると何かないかなと覗くことのある岐阜県各務原市のおがせ街道沿いにある「スーパーサカイ」。大型店舗やドラッグストアに押されがちな業種にあって、いつも駐車場に沢山の車が停まる異色の人気店。この日は「カニチップ」(※岐阜のローカル・スナック菓子)を買いに行ったのだが、残念ながら売り切れ。これ、岐南町の会社が作っていて主に東海3県でしか流通していないって最近知った(笑)。とても売り切れになるような菓子ではなかったはずだけれど、たまたまだったのか、それとも何かで人気が出たのかな。ついでに店の中を見て回る。こちら商品も少し毛色が変わった物を扱っていたりするが、陳列棚も個性的。この日は前には無かった人気漫画「鬼滅の刃」の立ち読みコーナーが出来ていたし(写真下左)、もっと驚いたことには本当に立ち読みしている父娘が居たこと(←母親に叱られていた・笑)。
他にもアロワナが泳いでいる水槽の前にはカラカラの干物になったアロワナがスーパーウーマンに抱えられているし(写真上右)、魚や亀が入っている水槽には「エサをあげて下さい」とエサが置いてあったりする。そのすぐ下にごく普通に商品が並べられているのだからシュール(笑)。
そんなのに引っ掛かりながら店内を見て廻る。今年も年始の挨拶で各方面から日本酒の一升瓶を計5本も頂いたので、消費に必須な酒肴を探す。この日選んだのは「青とうがらし・もろみ」(小田原かねきち産)、店内調理の「うの花」、高山市「古川屋」の名物「あげづけ」などを買って帰った。「もろみ」はしっかりと辛くてキュウリにそのままのせたり、マヨネーズと混ぜてみたり。少し甘めの味付けの「うの花」には大きめの切りの人参やネギが沢山。「あげづけ」はフライパンで焼いてそのままいただく。どれも清酒の肴にはもってこい。沢山呑んだ。
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