名古屋市中川区~熱田区の百曲(ひゃくまがり)街道付近を散策中におやつを購入したのは、街道沿いにあるたこ焼きの「吉川屋」。創業は昭和47年(1972)とのこと。いつも出来上がりを待つ客が並んでいる人気店。この日も「誰も並んでないナ」と購入した自分の後に、あっという間に行列が出来ていた。駐車場は無いので路上駐車する人も多く、路線バスが通ることもあってちょいちょち迷惑な人を見かけることも。外にはネットに入れたキャベツが沢山干してあったりする。購入したのは「5個」。買っていく人は何十個という注文だったりもするのでタイミングが悪いとちょっと時間がかかることも。
キャベツがの入った名古屋式のたこ焼といえば、自分はここのが一等最初に思い浮かぶ。もちろん醤油味で上からは何もかかっていないタイプ。小さい紙袋に入れてもらい、行儀が悪いが歩きながら爪楊枝で刺して口に放り込んだ。熱々なのですぐには咀嚼出来ないが、じんわりと醤油+出汁の風味が口の中に拡がる。旨い。これが大阪の発祥と言われる店ののたこ焼きと(キャベツの有無は別として)味がそっくりだという話はとても興味深い。本当はもっともっと食べられるんだけれど、おやつにはこの位の量が一番いい(オッサンだもの)。(勘定は¥250)
以前の記事はこちら (1)
↓ 店と同じ百曲街道沿いにある商業テナントが入った建物(建築詳細不明)◇。窓枠に沿ったバッテンといい、隅切りといい何となく懐かしさのある建物。この喫茶店「エナ」はやっているのかな。
愛知県名古屋市熱田区青池2-22
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