ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

YUMIN @岐阜県岐阜市

2023年01月01日 | 岐阜県(岐阜)

あけましておめでとうございます。


 

岐阜市茜部(あかなべ)にあるラーメン屋「YUMIN」へ。自分にとってはかなり懐かしい店。以前は鵜沼にあってコンテナを利用した店だった。当時はまだインターネットは普及していなかったし、雑誌等でも飲食店の情報が少なかった時代。知る人ぞ知るという感じの店だった(はず)。どうしてこの店を知ったのかは覚えていないが、ここのラーメンのチャーシューは凄いらしいゾと結婚前の妻を連れてわざわざ行った覚えがある。店先のシャッターに当時のコンテナだろう絵が描かれている。そのシャッターによると創業は平成6年(1994)で、こちらに移転したのが平成19年(2007)ということでいいのかな。その間営業していなかった時期があったと思ったがどうだろう。もちろんこちらに店が出来たことは知っていたが訪れるのは初めて。駐車場に車を停め、赤い暖簾をくぐると奥に普通の住宅の玄関が現れる。この中が店舗になっているようだ。靴を脱いで上がり、外に向かったカウンター席に案内された。注文したのは「チャーシューメン」と「炭火焼豚小丼」。丼の方はわさびかニンニクかと訊かれたので”わさび”でお願いした。厨房は離れているので調理の様子は全く分からない。ポップスの流れる店内で出来上がりを待つ。

しばらくするとワゴンに乗って2つが運ばれた。「チャーシューメン」は刻みネギがたっぷりと盛られている。チャーシューはデカくて分厚いものが3枚。そうだそうだ、こんなだった。今でこそ色々なチャーシューがあるので驚かないが、まだ当時は薄っぺらいチャーシュー以外あまり見当たらない時代。分厚い肉を軟らかく煮たチャーシューっていうのには相当驚いた。手繰った麺は硬めの茹で加減の細麺。やや縮れているかな。スープに魚粉が浮く所謂Wスープ。たぶん組立は昔のままなんじゃないかな。この組立だって当時は珍しかったんだ。久しぶりだが旨い。見た目ほど重くなく食べ易いラーメンで、時折チャーシューで口をいっぱいにしつつ戴いた。丼の方は”小”だけあって小さい飯碗に。てっぺんに練りわさびがのっている。薄切りの豚肉に甘辛い醤油味のたれ。焼いてあるのでやや硬めの食感。メニューには”うな丼風””焼肉丼風”と書いてあったがまさにそんな感じ。次は「カレーラーメン」っていうのを食べてみようっと。(勘定は¥1,550)

 

 

YUMIN (ユーミン)

岐阜県岐阜市茜部菱野4-88

 

( 岐阜 ぎふ あかなべ ラーメン 中華そば チャーシュー麺 叉焼 焼豚 移転 )


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