毎年この時期になると寄ることが多い岐阜県関市の小さな大衆食堂「栄屋」。まだまだ残暑厳しいある土曜日に訪問した(訪問8月末)。土曜日だったから珍しく常連客の姿が無い。カウンター席に座り、壁にある品書きとは別に表に貼ってあった「冷し中華」をお願いした。すぐに女将さんの調理が始まる。AMラジオの音声がBGM。カウンターの上に「焼飯」が4つも並んでいる。ラップがかけてあるので出前もするのかなと思っていたら、家族連れが取りに来た。たぶん近所の方だろう。物腰優しい女将さんと言葉を交わして、子供もお手伝い。仲良く帰っていった。
しばらくして「お待たせしました。」と大きめの平皿に盛られた「冷し中華」が完成。麺の上には、ハム、きゅうり、わかめ、レタス、トマト、紅生姜と色とりどり。脇にはリンゴとオレンジも付いている。味とは関係なしにこういうのを付けようという気持ちが嬉しい。トマトとレタスには最初からマヨネーズがかけられている家庭仕様。練り辛子はチューブ・ボトルごと置いてくれた。さっそく麺を引き出して啜る。細縮れ麺。つゆは酸味が強め。暑い日にはちょうどいい塩梅だ。旨いなァ。具材と麺を一緒に挟みながら食べていった。あっという間に食べ切ってしまい、他の品を追加しようか一瞬考えたが、自重。勘定してもらった。(勘定は¥730)
大衆食堂 栄屋
岐阜県関市栄町1-8
※令和4年12月28日を以って閉店されました
( 関 せき さかえや さかえ屋 大衆食堂 麺類食堂 ランチ 洋食 ラーメン 丼物 定食 冷やし中華 美濃町線 名鉄美濃町線 新関駅 廃駅 廃線 本町通商店街 閉店 廃業)
具材がとても豪勢な感じがしますね。
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