ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ドン・キホーテ 大曽根店 @名古屋市北区・大曽根 (※閉店)

2017年04月14日 | 名古屋(東区・北区)

夜9時を過ぎた時間、用事を済ませて腹ごしらえ出来る店を探すも、いわゆるチェーン店以外で1人で入れそうな店は軒並み終わっていた。近くを走っていて、一度入ってみたかった「ドン・キホーテ大曽根店」へ。いわゆるファミレス・タイプの店で、名古屋市限定のローカル・チェーン店。ネットで検索してみても同名の某安売り量販店にブロックされて、現在何店舗あるのかもよく分からないが(4店舗?)、こちらは地上が駐車場になっていて2階が店舗になっている。中は広く、テーブルの間も広い。9時過ぎでもしっかりと客が入っていて安定しているようだ。分煙ではあるが喫煙率が高いのも”らしい”。

制服を着た給仕の女性からメニューを受け取る。ステーキ、ハンバーグ、フライ、スパゲッティー、それにデザートと洋食一般が揃っている。”Don Quijote自慢の手こねハンバーグ”と、”当店特製オリジナル・ソースを使ったスパゲッティ”で迷ったが、ひょっとしてこれなら両方味わえるかもと、スパゲティーの「ハンブルグ」を選び、席のボタンを押して注文を通した。

しばらくして運ばれたスパゲティーはとろみのあるたっぷりのソースが下敷きになっている、いわゆる「あんかけスパゲティー」だった。もちろん茶色をしたソースはスパイシーなもので、コシの全く無い極太麺(←誤解なきよう。これはある意味標準です)。たっぷりとソースに絡ませていただくと、後からしっかりと辛さがやってくる。ハンバーグはしっかりとしたサイズで、きめが細かく肉が多いタイプ。上にトマトスライスが2枚のっている。粉パルメザンチーズを多めにかけたりして、それぞれで食べたり、一緒に食べたりしていただいた。(勘定は¥850)

※閉店されました

ドン・キホーテ(Don Quihote)大曽根店

愛知県名古屋市北区瑠璃光町2-10-1

 

( 大曽根 おおぞね ドンキホーテ ドンキ ファミレス ファミリーレストラン 喫茶 コーヒー ハンバーグ パスタ スパゲッティ 洋食 餡かけスパ あんかけスパ 名古屋めし )

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なかとら (2) @岐阜県岐阜市

2017年04月13日 | 岐阜県(岐阜)

ある雨の日曜日の昼間、近くで用事があった嫁の車に便乗させてもらい、岐阜駅近くでひとりだけ下ろしてもらった。昼夜を問わず入る可能性のある恨めしい仕事の電話は気になるが、思い切って昼呑みを敢行。平日夜は賑やかな玉宮町あたりも、日曜だと閑散としているだろうと思ったが、意外と開いている店(や開けようとしている店)もあった。かといって”電通が入ったような”(←あくまで比喩的表現です)店にはあまりそそられないので、結局「なかとら」へ。緩すぎる雰囲気の店内は、年輩の数人の先客。もちろんみなお酒付きのよう。自分もテーブル席に座り、まず「燗酒」を注文。看板通りだと滋賀の「香の泉」か(実はココ、原酒や純米酒も選ぶ事が出来る)。酒はメーカーの1合瓶に入ったものがそのまま温められてすぐに出てきた。ちょっと熱め。ツマミは「すなきもニラいため」を注文した。

こういう店には珍しくテレビが無いので、口を潤しながら壁の品書きを眺めてツマミを待つ。あまり酒肴の種類は多くないが、うなぎなんかも扱っているんだね。とりめしなんかも旨そうだ。なーんてやっていると、少し時間がかかったが「すなきもニラいため」が登場。こちら塩胡椒が効いたソースの味付け。そうきたか、それならビールだったなァ。砂肝の食感はいいのだが、少し塩っ辛い。日本酒にあまり合わないことをひと口づつ確かめながら(笑)、美味しい昼酒をいただいた。(勘定は¥620)

以前の記事はこちら (1

この後の記事はこちら (3)(4

 


 

↑ 建物の詳細は知らないが、店舗の中も看板も風格がただよう神田町の帳簿・文具の店「加木鉄」(創業明治30年頃、「鉄」の字は金を失うではなく”矢”)。

 


 

なかとら (なかとら食堂)

岐阜県岐阜市玉宮町1-5

 

( 岐阜 ぎふ 玉宮 たまみや なかとらしょくどう 昼呑み 昼飲み 昼酒 食堂 大衆食堂 麺類食堂 かのいづみ 日本酒 )

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The Many Faces Of Ramones / Various Artists

2017年04月12日 | パンク・ニューウェーヴ

The Many Faces Of Ramones / Various Artists (2015)

お気に入りシリーズのラモーンズ(Ramones)版。こちらももちろん3枚組。アーティストに関係した楽曲や参加曲、それにカヴァーした元曲を集めてあるこのシリーズ、ラモーンズではメンバーが参加した曲が多くフィーチャーされている。最古参メンバーのジョーイ(Joey Ramone)や、ジョニー(Johnny Ramone)はもちろん、途中で脱退したディーディー(Dee Dee Ramone)、最後はまとめ役だったろうマーキー(Marky Ramone)、一番若いメンバーだったCJ(CJ Ramone)、それに途中で裏方にまわったトミー(Tommy Ramone)と、集めたり集めたり。ファンでもこれだけ追っかけている人はそう多くないだろうからとても便利で興味深い。

こうして聴いてみると、やはりラモーンズの色、スタイルっていうのはなんともスペシャルで濃いものだったんだなァと感じる。ある意味ロックの発明と言えるかも。50、60年代のバブルガム・ポップ、ロカビリー、サーフ、そしてイギリスのビート・バンドと、多くの影響を受けた彼らの楽曲は、スピードは最高速(当時比)、アレンジこそ一本調子だけれど、どれもしっかりとラモーンズの楽曲になっている不思議。過去に彼らを観たのは東京で2~3回、名古屋で2~3回くらいだが、正直もっと行けたし、行っておけばよかったと今更ながらに思う。今ではオリジナル・メンバー全員が鬼籍に入ってしまった。

<The Family Tree 1>

1-01 Blitzkrieg Bop – Die Toten Hosen Feat. Joey Ramone 
1-02 I Wanna Be Your Boyfriend – The Ramones    
1-03 I Am Seeing U.F.O's – Dee Dee Ramone Feat. Joey Ramone   
1-04 3 Cheers For You – Marky Ramone & The Intruders    
1-05 Good Enough For Me – Bad Chopper (CJ Ramone) 
1-06 Good Rockin' Tonight – The Swing Cats Feat. Johnny Ramone Feat. Lemmy    
1-07 On The Beach – The Rattlers Feat. Joey Ramone   
1-08 Negative Creep – Dee Dee Ramone    
1-09 The KKK Took My Baby Away – Osaka Popstar Feat. Marky Ramone 
1-10 Lying To Myself – Blackfire Feat. Joey Ramone    
1-11 I'm Making Monsters For My Friends – Dee Dee Ramone & I.C.L.C. Feat. Nina Hagen    
1-12 Don't Blame Me – Marky Ramone & The Intruders Feat. Joan Jett  
1-13 Meatball Sandwich – Youth Gone Mad Feat. Joey Ramone    
1-14 Do It To Me – Bad Chopper (CJ Ramone)

<The Family Tree 2>

2-01 Pet Semetary (Live) – Marky Ramone   
2-02 Now I Wanna Be Sedated – Dee Dee Ramone    
2-03 See My Way – Sibling Rivalry (Joey Ramone & Mickey Leigh)    
2-04 Judy Is A Punk – The Ramones    
2-05 Cherry Bomb – Marky Ramone, Cherie Currie & Wayne Kramer    
2-06 Viva Las Vegas – The Swing Cats Feat. Johnny Ramone   
2-07 Bad Hororscope – Dee Dee Ramone Feat. Lux Interior   
2-08 Nowhere Man – Marky Ramone & The Intruders   
2-09 Punishment Fits The Crime – CJ Ramone* & Bien Desocupados    
2-10 Slug (Live) – The Independents Feat. Joey Ramone   
2-11 Round The Bend – Uncle Monk (Tommy Ramone)  
2-12 The Bowery Electric – The Bowery Electric Crew (Marky, CJ & Tommy Ramone)   
2-13 Jump In The Fire – Dee Dee Ramone    
2-14 The Wonderful Widow Of Eighteen Springs – Joey Ramone 
   
<The Originals>
 
3-01 Let's Dance – Chris Montez    
3-02 California Sun – The Rivieras    
3-03 Surfin' Bird – The Trashmen   
3-04 Needles And Pins – The Searchers    
3-05 Chinese Rocks – Johnny Thunders & The Heartbreakers    
3-06 Indian Giver – 1910 Fruitgum Co. 
3-07 Out Of Time – Chris Farlowe    
3-08 The Shape Of Things To Come – Max Frost & The Troopers   
3-09 Can't Seem To Make You Mine – The Seeds    
3-10 I Can't Control Myself – The Troggs  
3-11 Surf City – Jan & Dean   
3-12 Surfin' Safari – Beach Boys 
3-13 School Days – Chuck Berry   
3-14 School's Out – Dave Mustaine & Marty Friedman

amazonにて購入(¥1,000)

  • CD (2015/1/13)
  • Disc : 3
  • Format: CD, Import
  • Label : Music Brokers Arg
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大文字 @岐阜県岐阜市

2017年04月12日 | 岐阜県(岐阜)

風情ある店が残る岐阜の美殿町商店街の、辻を曲がったところにある居酒屋「大文字」へ。暖簾をくぐって中に入るとすぐにカウンター席。着物を召した上品な老夫婦でやっていらっしゃる。先客は2名。くだけた様子を見ると常連客のよう。割烹着の女将さんに酒をぬる燗でお願いした。銘柄は美濃の「百春」。ゆっくりと壁に貼られた短冊の品書きを眺める。この日鮮魚はあまり種類がなさそうで、冷蔵ケースの中には鮪ぐらいしか見当たらないし、ホワイトボードにも書かれていなかった。そこで酒肴には「白カブラの漬物」と、焼物で串焼のレバーとねぎま、それに蓮根を注文した。入って来る客はみんな知り合いのようで、やあやあと挨拶しあっている。もちろん主人と女将も一緒だ。そんな様子を見ているだけでこの店が居心地いいんだろうなァと想像がつく。

しばらくして皿に置かれた串焼をひとつづつやっつけた。焼いてもらった傍からいただく串は美味しい。レバーにも濃いタレは使われていなかった。蓮根のサクッとした食感もイイ。焼きが終わった主人が自分からコップを持って常連客のところに行き、笑顔で「ごちそうさま」とビールをおねだり(笑)。こういう店はちょっと通ってからがいいんだろうなァ…。もうちょっと何かをと思ったが、ハシゴだったので自重しておいた。(勘定は¥1,000程)

一品料理 大文字

岐阜県岐阜市美殿町40

 

( 岐阜 ぎふ 美殿町 みとのまち 美殿町商店街 おおもじ 居酒屋 焼鳥 焼き鳥 やきとり 活魚料理 酒場 )

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二見屋 @岐阜県美濃市

2017年04月11日 | 岐阜県(中濃・老舗)

岐阜県美濃市で、まだ昼食にはちょっと早いかなという時間。でもこの後に仕事があったのでここで食べておかないと当分食べられないとぴう微妙な感じ。普通ならコンビニか、チェーン店で済ますところ。でもどうしても足が向かない自分が車で走っていると、回転灯が回り、暖簾の掛かった食堂を発見(ちなみに中部地方では営業中を知らせる回転灯が一般的)。ウロウロして駐車場を探し、店の脇の路地奥に見つけて車を停め、店に入ってみた。建物が綺麗だったので古くないのかなと思ったが、外看板には「創業大正13年」(1924)の文字。店先には色の褪せた食品サンプルも飾ってあった。中に入ると厚い木材で作られたテーブルが2つと小上がり。綺麗だが少々雑多な店内には女将さんひとり。自分が入ってきたことが意外だったようで(笑)、食事出来るか尋ねると慌ててテーブルの上を片付け始めた。準備出来ていなくても早めに暖簾を掛けて回転灯を点灯させるんだとか。壁に貼られた短冊に書かれた品書きから「オムライス」を注文。のんびりした感じで調理が始まった。

テレビを見ながら待っていると「オムライス」が登場。平皿に盛られたオムライスは綺麗な紡錘形をしていて、ちゃんと下まで玉子が巻かれている。中のライスは色濃いが、味付けは薄めのチキンケチャップライス。若干玉ねぎを炒め過ぎて焦げ目があるのはご愛敬。ケチャップは少なめの量が線状にかけられていた。これに胡麻ドレッシングのかかったサラダが付く。時間の都合もあるが、どのみち早喰いなので、あっという間に皿を綺麗にして勘定してもらう。次は中華そばかカツ丼かな。(勘定は¥650)

 


 

↓ うだつの上がる古い町屋が並ぶ通り。平日だとこのように人影も車もまばら。

 

↓ 街の外れで見つけた洋風の下見板張りの建物。近づいてみると一部窓の木枠が残っていて年季が入っていそうだったが詳細は不明。

 


 

二見屋

岐阜県美濃市広岡町2559

 

( 美濃 みの ふたみ屋 ふたみや 二見屋食堂 麺類食堂 大衆食堂 洋食 丼物 うだつの上がる町 近代建築 ) 

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松屋 @岐阜県岐阜市 (3)

2017年04月10日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

用事が終わったある晩に食堂を探してウロウロ。すでに暖簾を仕舞ってしまった店に振られて、結局ここ「とんかつの松屋」へ。昼程ではないが、相変わらずほとんどのテーブルが塞がる人気ぶり。ホールでは給仕の若い女の子が2人も動いていた。テーブル席に腰を下ろし、今日は何にしようかと思案する。ここはどのメニューも美味しそうなものばかりでいつも迷ってしまう。結局「かつカレー」を注文した。大盛にしようかとも思ったが、最近酒量も増えていて体重も思うように減らないので自重(←じゃ”かつカレー”喰うなよナ)。すぐに紙ナプキン巻きのスプーンとフォークが運ばれた。

各テーブルに運ばれる旨そうな皿を見送り待っていると、しばらくして「かつカレー」登場。大皿に盛られたかつカレーには煮込まれた豚かたまり肉が沢山入っているのが分かる。のっているかつにはほぼ前面にカレーがかかっていて、やや硬めにしっかりと揚げられ、食べやすいように横にも包丁が入れられている。さっそく熱々を口に放り込む。ポテっとしたカレーだが肉片が無いところが探せないほどたっぷりの肉。旨い。そして、かつとカレーを合わせると何とも言えない味のマジックが起こり、旨い旨い。コレ日本人にしか味わえない旨さだ。ご飯の量はこの店らしく、さすがにたっぷり。大盛だとどんな事になるのやら。添えられた千切りキャベツにソースをたらして間に挟みながらいただいた。(勘定は¥850)

以前の記事はこちら (1)(2

この後の記事はこちら (4)(5)(6

 

とんかつの松屋

岐阜県岐阜市松鴻町2-14

 

( 岐阜 ぎふ しょうこう町 とんかつのまつや 松屋 洋食 カツカレー とんかつ 味噌カツ みそかつ みそカツ オムライス 大盛 デカ盛 )

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LOSERS @岐阜県岐阜市

2017年04月09日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の柳ヶ瀬、日ノ出町の商店街を歩いていた際に「Guinness」の丸い看板が目に入った。まだ出来たばかりのアイリッシュ・パブ「LOSERS」。早速店に入ってみた。カウンターのスツールは6脚ほど。他にもテーブル席や、2階にも席があるのだそう。ギネスの看板はまだ付けたばかりだそうだ。こちら岐阜では珍しいギネスの生ビールを呑むことが出来る。生ビールは(しっかりやると)サーバーの扱いが大変だし、日本の銘柄と違って量が出ないと逆に鮮度を落としてしまうので大変だろうナ。高いスツールに腰かけギネスの1パイントを注文。酒を呑む時には必ず何か口に入れるので、お腹は減っていなかったけれど「チップス」を注文した。

まだ若い地元岐阜出身の主人と喋りながら、まず注ぎたてのギネスをいただく。ギネスはもともと口当たりがマイルドだが、やはりそこは生、きめ細やかな泡で、すーっと入ってきて、喉を通った後に鼻腔に香ばしさと甘味が残る。お腹ももたれない。旨い。チップスは大きめのカットで、少しだけと思ったがサイドに注文するには充分過ぎるくらいの量。ケチャップをつけたりしていただいた。アイリッシュ・パブということは、ウイスキーも楽しめるし、バーガー類も旨そうなので次が楽しみ。散歩のお供にちょっと一杯出来る店が出来てうれしい。ぜひ永く続いてほしいものだ。(勘定は¥1,250)

散歩していた柳ヶ瀬ではとうとう長い事放置されていた旧ファッションビル「センサ」の解体が始まっていた。当分更地は駐車場として利用されるのだそうだが、今後高島屋南の再開発に伴って新しい展開が始まるだろう。最近目立つようになってきた若い人達の小さな店と何とか共存してもらいたいものだ。

この後の記事はこちら

 


 

↓ 夕闇が近づく「じゅうろくてつめいギャラリー(旧・岐阜貯蓄銀行本店)」(昭和12年・1937・建造)。近代建築は最近のノッペラボーのビルと違って、時間や天気によって様々に表情を変えるのが楽しい。アーケード要らないナ…。

 

 


 

 

IRISH PUB LOSERS

岐阜県岐阜市日ノ出町2-2

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ケ瀬 ルーザーズ アイリッシュパブ ギネス ギネスビール 生ビール チップス フレンチフライ ポテト ウイスキー Irish Whisky 近代建築 )

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Hotter Than Hell / Kiss

2017年04月08日 | ハードロック・へヴィーメタル

Hotter Than Hell / Kiss (1974)

キッス(Kiss)のセカンド・アルバム。デビュー・アルバムと同じ年に発売されている(そうそう昔はアルバム発表のインターバルは1年が目安だった)。邦題は「地獄のさけび」。もともとこのアルバムジャケット(あのノーマン・シーフがデザインだとのこと)に日本語で「キッス」「地獄のさけび」「ジイン・シモンズ」「ポール・スタンリィ」「ピータ・クリース」「エース・フューリ」「カ」などと表記があったのでその邦題になり、その後の「地獄」シリーズとあいなったらしい。なぜデザインに日本語が採用されたのかは知らないが、今見ても横尾忠則、あるいは歌舞伎っぽくてなかなかカッコイイ。

ファーストと比べると若干厚みは増したかもしれないが、相変わらずドラムの音は軽く、曲もコンパクトにまとまっているので、(当時は別として)ハードロックという括りでは軽い部類なのかもしれないが、後追いの自分はキッスのこういうポップというかストレートなロックンロールという面が気に入っているので、アルバムを通して楽しめる。本国でどのくらい売れたのかな、と調べてみると、何とビルボード・チャートで100位。ってコレ、ファーストよりも悪い成績じゃないか…。やはり「Alive!」までのキッスはなかなか苦労したんだねェ。

 

ブックオフにて購入(¥750)

  • CD (1990/10/25)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : Polygram Records
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藤澤げんこつ @愛知県犬山市

2017年04月08日 | 愛知県(尾張・老舗)

ことぶき」でソース後がけ焼きそばを頂いた後、少し城下町を散策。メインの通りは観光客でごった返していたので、ちょっと外れた道を歩く。ここ犬山市は昔から「げんこつ飴」が有名。市内に老舗が何軒もあったはず。こちら「藤澤げんこつ」も創業して140余年というから明治時代の初め頃の創業になるのかな(ちなみに隣もげんこつ飴の店)。自分は小学生の頃になぜかげんこつ飴が大好きになった時期があって、いくつもいくつも食べていた記憶がある。その頃食べていたものも犬山で作られたものだったのかも。風情ある店の建物はとても綺麗に修復がされていて、懐かしいガラス木戸を開けて中に入ると、こじんまりとではあるがげんこつ飴が並べてあった。

奥から出ていらっしゃった女性主人の自然で丁寧な接客を受け、少量で恥ずかしいが、げんこつ飴を購入。郷土愛に溢れた方のようで、自分の店よりも”犬山”自体を盛んにPRしていらっしゃった。懐かしいげんこつ飴を口に入れる。たっぷりときな粉がまぶされていて、最初は硬いが、だんだんとキャラメルのような食感に変わっていく。それでも素朴な甘さで、無くなるとまたつい口に入れてしまう。やっぱりこの味好きだなァ。少しニッキの風味がするが、自分は小さい時この風味は苦手だったはず。はて? 色々なげんこつ飴があったのかな。(勘定は¥200/小袋)

 


 

↓ 店の北に位置する「川村家住宅主屋」(昭和13年・1938・建造 ※登録有形文化財)。「椿屋商店」として醤油、味噌、酒などを扱った戦前の商家の建物。

  

 


 

 

 

藤澤げんこつ (藤澤製菓)

愛知県犬山市東古券161

 

( 犬山 いぬやま 藤沢げんこつ 藤沢製菓 げんこつあめ げんこつアメ 犬山城 城下町 国登録有形文化財 近代建築 )

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金光 梅林営業舗 (2) @岐阜県岐阜市

2017年04月07日 | 岐阜県(岐阜)

夜になるとさらに分かり辛くなる細い路地のこの界隈。久々に「金光(かねみつ)梅林営業舗」へ。店の隣の駐車場に車を停め、中へ。厨房側に向かったテーブル席のひとつに腰を下ろし、いただくメニューを思案する。この日選んだのは「かつカレーライス」。年季の入った麺類食堂に洋食があると、どうしてもそっちに目がいってしまうな。先客の背中とテレビのニュースを眺めながら調理を待った。

「お待ちどうさま」と運ばれたかつカレーは野菜がゴロゴロ入ったポークカレー。ちゃんと氷水も置いてくれた。上にのっているのはしっかりと厚みのあるかつ。ゴツゴツとした粗い衣をまとったかつはほとんどカレーの下に潜っている。茶色の福神漬とらっきょ、それに茹でたブロッコリーが添えられている。カレーに辛さはほとんど感じられず、優しい味付けのもの。じゃがいもや人参にはまだ角が立っており、長く作り置かれたものじゃなさそうだ。カレーの風味でかつの肉と衣の甘さがさらに引き立つ。こういうカレーにはちょっとウスターソースをたらしたくなる。安いし、旨い。次は焼きそばか、チャーハンか(なかなか麺類までいかない)。(勘定は¥650)

以前の記事はこちら (1

この後の記事はこちら (3)(4)(5

金光 梅林営業舗 (梅林支店)

岐阜県岐阜市瑞雲町1-1

 

( 岐阜 ぎふ 梅林公園 金光 かねみつ 金光食堂 かねみつ食堂 金光支店 金光梅林支店 大衆食堂 麺類食堂 食堂 洋食 中華そば ラーメン 天ぷら中華 みそかつ )

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