ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Dream Police / Cheap Trick

2023年11月22日 | クラシック・ロック

Dream Police / Cheap Trick (1979)

チープ・トリック(Cheap Trick)4枚目のオリジナル・アルバム「Dream Police」のリマスター盤。ライヴを含む4曲がボーナス・トラックとして加えられている。当時、米国では「At Budokan」が遅れて発売され、好評だったのでリリースを遅らせたのだとか。スタジオ・アルバムとしてはバンドで一番全米で売れたアルバムだそう。このアルバムを彼らの最高傑作に推す声もあるようだ。

冒頭からポップ・センス抜群の楽曲が展開していく。タイトル曲は珠玉の出来。録音の状態なのかアレンジなのか、音としては以前より軽めに感じるんだけれどどうだろう。シンプルなロックン・ロールもあるけれど、曲展開がヴァラエティに富んでいて、新しいものに挑戦している感じが伺える。ここでも作曲は主にリック・ニールセン(Rick Nielsen)。凄い手腕だ。ロビン・ザンダー(Robin Zander)のヴォーカルも相変わらずいい感じだけれど、前2作と比べるとちょっと抑えた感じに聴こえる。この辺はアレンジ次第で随分と変わってくるんだろう。

昨年のちょうど今頃に予定されていた来日公演は一旦延期になり、結局そのまま中止になってしまった。購入した名古屋市公会堂のチケットはいい席だっただけに本当に残念。来年の3月にオーストラリア・ツアーがあるようだけれど、ついでに日本に、なんてないのかな。

ネット・ショップにて購入(¥646)

  • Label‏ : ‎ Sony
  • ASIN ‏ : ‎ B000EDWM90
  • Disc ‏ : ‎ 1
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末廣 @岐阜県大垣市

2023年11月22日 | 岐阜県(西濃)

岐阜県大垣市の麺類食堂「末廣」へ。この日は近くのある店へ行ったけれど、”店主入院の為しばらく休みます”と貼紙があり、行き先をこちらへ変更。店の前の駐車場に車を停め、文字まで手縫いの青い手作り暖簾をくぐって店内へ。店内にはテーブル席が3つ、小上がり席が2つと意外とこじんまり。給仕の女将さんがクリアファイルの品書きを渡してくれた。通常の品とは別枠で何度も”おいしい”と書かれた「冷きつね」が出てきたのでそれにすることに。女将さんに”そば”でお願いする。「冷しきつね、そば台でー!」と注文が通る。自分からは厨房内は全く見えないのだが中に主人が居るのだろう。

しばらくして「冷きつね(そば)」が届いた。水面には、味付けした控えめに味付けした油揚げ、沢山の白ネギ、鉢の縁にわさびと具材はシンプル。つゆの色は濃くなく、味付けも淡い。そばを手繰るとよく麺類食堂で出てくるようなタイプのそばではなく、専門店で出てくるような細切りで少し淡い色の麺肌で、なかなかいい感じ。書いてないが手打ちだったりするのかな。ただ沢山入っているネギの風味と食感が今ひとつ。もう少し調子の良いものにするか、量を少なくしないとそばと一緒に手繰った時に口に残ってちぐはぐな感じになってしまう。次は丼物にしてみようかな。(勘定は¥800)

 

麺処 末廣

岐阜県大垣市南高橋町1-99-3

 

( 大垣 おおがき すえひろ 末広 麺類食堂 大衆食堂 うどん そば 丼物 定食 冷やしきつねそば )

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くるみ @岐阜県岐阜市 (4)

2023年11月21日 | 岐阜県(岐阜)

ある暇な祝日、岐阜市内で祝日に営業しているかどうか分からない店を廻ること6軒。全てに振られて(苦笑)、結局辿り着いたのは柳ヶ瀬商店街の「くるみ」。最近、本当に祝日に休みになる店が多くなった気がする。祝日に出歩くのは難しいなァ…。いつも開いているイメージのこちら、それでも店に入ると常連と思しき男性が1人残っているだけでエアコンも切られていたし、カウンターの上の惣菜も心なしか少なめ。ヘトヘトで喉カラカラなので女将さんに瓶ビールをお願いする。つまみは「どて煮」を。

冷たいキリンラガーの中瓶をコップに注ぎ、グイッと。ウメーッ。「どて煮」はこんにゃく、しめじ、ごぼう、豆、刻みネギも入っていて、マイルドな風味の合わせ味噌でしっかりと煮込まれている。箸で突きながらビールの杯を重ねる。壁の振り子時計のカチカチ音だけが響く静かな店内でゆっくりさせてもらった(といっても20分だけれど)。最近の店は不定休や臨時休業が多いし、皆が中休みを取るようになってしまったので使いにくいのなんの。もちろん働き方改革とかあるんだろうけれど、昔の人は働き者だったなァ。(勘定は¥950)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 


 

↓ 岐阜市役所の対角の交差点にある「岐阜市民会館」(昭和42年・1967・建造)。時々催し物を観に行く会場だが、設計はかの高名な坂倉準三建築研究所。面白いデザインの建物だが、場所柄全貌が掴み辛いのが難点。

 


 

味自慢 くるみ 

岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通2-10

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 柳ケ瀬 やながせ お好み焼き おこのみ焼 焼そば 焼きそば やきそば おでん 昼飲み 昼呑み 定食 食堂 )

コメント (12)
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ひさご亭 @愛知県一宮市

2023年11月20日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市で以前から気になっていた「ひさご亭」へ。しっかりと看板が立って店の場所自体は分かり易いのだが、目立たない外観でいわゆる喫茶店っぽくもなく、店内の様子も分からないので躊躇していた。入口に”モーニングサービス””日替りランチ”とあるので食事でも利用出来るようだ。中に入るとテーブル席3と小上がり席が2つあって、カウンターの向こうには少々強面の主人が。壁に貼られた食事メニューは「焼うどん」「しょうが焼定食」「フワトロかつ丼」「日替り弁当」の4種類のみのよう。「日替り弁当」を選んで主人に告げた。

調理は奥の調理場でされる様子。のんびりと待っていると割子弁当の容器におかずがたっぷりと詰まった「日替り弁当」が届けられた。天ぷらとフライと刺身が入っていて、天ぷらは茄子、かぼちゃ、オクラ。フライはイカフライ。刺身は鰹のたたき。その他にもゴーヤ炒め、切り干し大根、漬物、ご飯。これに小鉢の素麺と味噌汁が付く。豪華だなァ。箸をつけてみると揚げ物は全てちゃんと揚げ立て。あれやこれやとおかずを選びながらご飯をいただいていった。これにまだ食後のコーヒーも付く。デミタス・カップのコーヒーは喫茶店でよくある”鍋コーヒー”ではなく、ちゃんと香りも苦味もあって旨い。勘定してもらう時に「安過ぎじゃないですか?(笑)」と言うと主人はニヤリと笑って「ええわ。」と。次は「フワトロかつ丼」にしてみようっと。(勘定は¥680)

 

珈琲・食事 ひさご亭

愛知県一宮市平和2-2-27

 

( 一宮 いちのみや ひさごてい コーヒー モーニングサービス 日替わり弁当 割子弁当 幕の内弁当 カツ丼 )

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Live In Chicago / King Crimson

2023年11月19日 | プログレッシヴ・ロック

Live In Chicago / King Crimson (2017)

2017年に発売されたキング・クリムゾン(King Crimson)のライヴ盤。タイトルは「Live in Chicago, June 28, 2017」と表記されることも。2017年のアメリカ・ツアーの音源で、会場はChicago Theatre。バンドは故ビル・リーフリン(Bill Rieflin)を含む8人体制。リーフリンは一時体調不良で離脱していたので復帰という形。最初はドラムス4人とアナウンスされていたようだが、結局リーフリンはキーボードを担当。2015年発売の「Live At The Live at the Orpheum」から最終形の2021年(※2023年現在)まで続くトリプル・ドラムが採用されている。

恒例のオーケストラの音合わせ的な音声が流れ、ガムランっぽいイントロから「Larks’ Tongues In Aspic: Part One」が始まる。これが公演そのままの曲順だったのかどうかは知らないが、緊張感あふれる素晴らしい演奏。他のセット・リストもそれまで演奏していなかったような初期の曲が多く、ヴォーカルがジャッコ(Jakko Jakszyk)になって色々と新しい試みが出来るようになったのかも。フリップ翁(Robert Fripp)を含むメンバーもこの時の演奏のクオリティが高かったことを認めているコメントを残している。確かに特有のクールさは維持しながらもかなり熱い演奏で、最初から最後まで痺れる非の打ち所がない演奏をたっぷり2時間半聴くことが出来る。古い曲も高度な演奏でリメイクされるのだから初期からのファンも大満足だったろう。

ネットショップにて購入(¥1,164)

  • Label ‏ : ‎ Dgm
  • ASIN ‏ : ‎ B07598Z79Z
  • Disc ‏ : ‎ 2
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高松家 @岐阜県岐阜市 (2)

2023年11月19日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の鮎鮨街道沿いにある讃岐うどんの店「高松家」へ。この日は特に用事の無い祝日。祝日は店が営業しているかどうか分からないのでなかなか難しい。この日はバスで近くまで来て、のんびりと付近を散策していたら道路側の麺打ち場で主人が麺打ちの最中。ちょうど暖簾が出るところだった。こりゃタイミングがいいやと口開けで中へ。まだ準備が整っていない店内の民芸調の長卓に腰掛けた。せっかくなので(何が?)「日本酒」を。品書きの単品の所に「天ぷらだしかけ」とあったので「いなり一ヶ」と共にお願いした。

酒は銘柄不明だがだるま瓶に入ったもの。ガラスコップでいただく。先に供された「いなり」は刻んだ漬物が酢飯にびっしりとのせられている。薄味だが酒肴としてもいい感じ。この辺りで後客がぞくぞくと入ってきたので店名を冠した「高松家うどん」を”冷たいの”でお願いしておいた。12分程かかるとのこと。しばらくして運ばれた「天ぷらだしかけ」はちゃんと海老天だった。淡い色のすっきりとしたつゆに浸かっている所謂「抜き」で、海老天はまるで「伊藤天ぷら店」を思わせるフォルムと衣。つゆは熱々で刻みネギが散らしてあり、優しい口当たり。旨いし値打ちだなァ。つゆを吸った衣も酒にぴったり。出汁を啜りつつ酒も啜る。

そして酒が無くなった頃「高松家うどん」が登場。いびつな形の碗に盛られていて、どんこ(椎茸)、茹で小海老、かまぼこ、海苔、揚げ、茹で玉子半分と多彩な具材がのっている。つゆは濃いめで量は少ない所謂”ころうどん”。縁にはわさびが添えてある。箸で手繰ってうどんをすする。不揃いでブルンブルンの食感の剛麺。さすがに旨いうどん。しっかり味の滲みたどんこもいい感じ。どんこや小海老でもう1合呑もうかと邪念がよぎったが、混んできたので大人しく平らげて勘定してもらった。(勘定は¥1,850)

以前の記事はこちら (1

 

讃岐うどん 高松家

岐阜県岐阜市白木町22

 

( 岐阜 ぎふ たかまつや 高松家手打うどん店 手打ちうどん 手打うどん さぬきうどん 鮎鮨街道 御鮨街道 ころうどん 香露うどん 稲荷寿司 天つま ぬき ) 

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大甚本店 @名古屋市中区・伏見 (8)

2023年11月18日 | 名古屋(中区 老舗)

老母と歌舞伎観劇の後は恒例の「大甚本店」へ。恒例といっても母は脚が弱いので御園座のあるブロックから出られないだけなんだけれど(笑)。今回も昇れない2階とかに案内されないよう前もって電話を入れておいた。この呑み会には長姉と義兄も合流して計4名。まずは生ビールで乾杯し、各自が好きな惣菜を持ってきたり注文したり。ただ4時から開いているこの店、6時半に入った時にはもう刺身など売り切れている品も多い。

口頭で注文したのは刺身が「マグロ中トロ」「アオリイカ」「ミンククジラ」、焼物は「ホタテバター焼」、小鉢は「ほや酢」「きびなご酢味噌」、卓からは「きぬかつぎ」「イワシ煮」などを取って来た。他にも色々食べたと思うが思い出せない。自分はもちろん大徳利(賀茂鶴樽酒)を”どん燗”で。お燗番だった女将さん(不在)ほど適切な温度では出てこなかったが、相変わらずここの肴にはこれがピッタリ。都合3本頼んだかな。

久しぶりに義兄と相席したし、母も楽しそう。戦前生まれの母はあまり酒席とかで父とは同席しなかった世代。だからかこういう賑やかな所で呑むのが嬉しいんだと。長姉は最後の大きな算盤での勘定がお気に入り。当代主人がパチパチと算盤を弾いているのを感心しながらじっと凝視。すると主人が「ホントに勘定しとるか?って思っとるやろ(笑)。」(勘定は¥15,000程/4人)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7

この後の記事はこちら (9

 

大甚本店

愛知県名古屋市中区栄1-5-6

 

( 伏見 ふしみ 大甚 だいじん だいじんほんてん 老舗 居酒屋 酒場 賀茂鶴 賀茂鶴樽酒 樽酒 歌舞伎 御園座 )

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丸忠 @愛知県海部郡飛島村

2023年11月17日 | 愛知県(尾張)

用事があって名四国道を通ったある日、昼食に寄ったのはその23号バイパス沿いにある鯉料理の「丸忠」。駐車場が広いのは大型トラックが行き交うこの幹線道路沿いならでは。外観は素っ気なく、中の様子は分からないので一般の客は少々入り辛いかも(自分はさすがにもう慣れた)。店内はテーブル席が4つ、小上がり席が2つ。奥にも座敷があるようだ。品書きは壁に掛かった木札のみ。”本場信州鯉”と書かれていて「鯉大・三千九百円より」「きもゆで」「鯉汁」「めし」等と書いてあるだけ。出ていらした年配の女将さんに「刺身の定食とかってありますか?」と尋ねると「ランチしかないよ。」との返事(どこにも書いてないけれど)。「じゃ」とそれをお願いする。ペットボトルで冷やされたお茶が出てゆっくりしていると、だいぶ経ってから女将さんが「ランチの値段訊かなくていいですか?」と(苦笑)。構わないけれど尋ねると「1500円です。」とのこと。後から高いとか言う人がいるのかな? どこかに書いておけばいいのに(笑)。

しばらくして運ばれた「ランチ」は、せんまい、きもゆで、浮袋、刺身、鯉こく、冷奴、漬物、ご飯という豪華な内容。全部揃っている。これなら逆に安過ぎるよ。せんまいは細く短い筒状。辛味噌ネギ(コチュジャンが入っているのだそう)の味付けがしてある。きもゆではふわっとした食感で臭みはほとんどない。色々な部位が混じっている。浮袋は薄切り。ネギ醤油でさっぱり。刺身は薄造り。体高があるのを輪切り状に捌いてあるのか細長い。きもや刺身は小皿の辛味噌ネギと酢味噌(白)でいただく。どれも旨い。これは是非酒と一緒にやりたいが、この場所ではなかなか叶わないだろうなァ。味が先の2種類なのでもう少しヴァリエーションがあってもいいかも。たまり醤油とかでも合うんじゃないかな。身の付いたアラがたっぷり入った合わせ味噌の鯉こくの椀も本当に旨い。全て平らげると大満足。もっと宣伝とか掲示とかあれば立ち寄る人も多くなる気がするが、そんなことお構いなしなのが潔い。この日も何台もトラックの運ちゃんが入って来て注文していた。ちゃんとノンアルビールで乾杯しているのがエライ。また寄ってみようっと。(勘定は¥1,500)

 

丸忠鯉料理

愛知県海部郡飛島村梅之郷西梅19

 

( 飛島村 とびしまむら あま郡 まるちゅう まるちゅうこいりょうり こい料理 川魚 こいこく ランチ  )

コメント (6)
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The Trojan Story : The Label That Defined Reggae / Various Artists

2023年11月16日 | レゲエ・スカ

The Trojan Story : The Label That Defined Reggae / Various Artists (2003)

スカ、レゲエを語るうえで欠かせない重要レーベル、トロージャン(Trojan)。他の数多のジャマイカン・レーベルと同様、その歴史や系譜は分かり辛いし現物のレコードは粗雑な造りだったが、90年代後半から英Sanctuary Recordsに買収されてグッとクオリティが上がり、様々なコンピ盤や再発盤が発表された。こちらそのTrojanの名曲をコンパイルした2枚組CD。当然英Trojanが出しているだろうと思ったらレーベルはMetroなるところ。廉価盤だったりとかするのか不明。収録曲は以下の通り。

<Disc 1>

1-01 Duke Reid - Judge Sympathy
1-02 The Techniques - Queen Majesty
1-03 Desmond Dekker & The Aces - 007 (Shanty Town)
1-04 The Pioneers - Long Shot
1-05 Clancy Eccles - Feel The Ridim
1-06 Slim Smith - My Conversation
1-07 The Untouchables - Tighten Up
1-08 The Ethiopians - Honk Kong Flu
1-09 The Upsetters - Return Of Django
1-10 Harry J & The Allstars - Liquidator
1-11 Dave Barker, The Upsetters, Tommy McCook & The Supersonics - Lock Jaw
1-12 The Maytals - Monkey Man
1-13 Tony Tribe - Red Red Wine
1-14 Lord Creator - Kingston Town
1-15 King Stitt - Herbsman (Shuffle)
1-16 Lloyd Dice And Mum - The Trial Of Pama Dice
1-17 The Kingstonians - Sufferer
1-18 Andy Capp - The Law
1-19 The Melodians - Sweet Sensation
1-20 U Roy - Wake The Town
1-21 Bob & Marcia - Young, Gifted & Black
1-22 Derrick Harriott - Slave
1-23 Nicky Thomas - Love Of The Common People
1-24 Bob Marley & The Wailers - Soul Shakedown Party
1-25 Bruce Riffin - Rain

<Disc 2>

2-01 Bob Marley & The Wailers - More Axe
2-02 Dave & Ansil Collins - Double Barrel
2-03 Bob Marley & The Wailers - Trenchtown Rock
2-04 Jr. Byles - Beat Down Babylon
2-05 Max Romeo & The Upsetters - Public Enemy No. 1
2-06 Rue Lloyd - Loving You
2-07 Bob Andy - Life
2-08 Judge Dread - Bix Six
2-09 I Roy - Cow Town Skank
2-10 The Heptones - Cool Rasta
2-11 Big Youth - S.90 Skank
2-12 Ken Boothe - Everythin I Own
2-13 John Holt - Help Me Make It Through The Night
2-14 Dennis Brown - Why Seek More
2-15 The Observer Allstars & king Tubby - Casanova Dub
2-16 Johnny Clarke - Enter Into His Gates With Praise
2-17 Prince Far I - Heavy Manners
2-18 Marie Pierre - Nothing Gained (From Loving You)
2-19 Sugar Minott - The People Got To Know
2-20 Barrington Levy - Poor Man Style
2-21 Dennis Brown - History

スカ、レゲエ好きなら誰でも知っている外せない有名曲、有名アーティストから、少しマイナーな所まで幅広く選曲されている。音からすると牧歌的にも聴こえる古い曲も、実際は社会的な不遇を歌っていたりしてその内容はシビアなものが多い(もちろんただのラヴ・ソングやポップスもある)。ここに収録されている古参アーティストも80年代後半に起こったダンスホール・レゲエのブームで復活したりしているのが興味深い。

ブックオフにて購入(¥493)

  • Label ‏ : ‎ Metro UK
  • ASIN ‏ : ‎ B00008Z1UM
  • Disc‏ : ‎ 1
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冨士 @岐阜県関市

2023年11月16日 | 岐阜県(中濃)

仕事途中で昼食に立ち寄ったのは岐阜県関市のとんかつ屋「冨士」。店は関警察署の近くにある。外から中の様子は分からなかったが、中に入ってみると5つある小上がり席もカウンター席も満席。人気あるんだなァ。たまたま入れ替わりでカウンターの客が立ちあがったのでそこに座らせてもらった。調理場には年配のご夫婦、それに給仕女性が1人。「本日のランチ」を選んでいる人が多いみたいだ(ちなみにこの日は「ロース+エビカツ」)。自分が選んだのは「ロースカツ定食」。少々煙い店内(紫煙でなく排気の問題)で出来上がりを待つ。

わりと早く出来上がった「ロースカツ定食」が届いた。「ん?」カツに味噌だれがかかっている…。「え、味噌なの?」。聞こえたのか聞こえなかったのか給仕女性は何も答えず行ってしまった。最初から書いてあったかなとメニューをよく見返してみると、ソース、味噌、おろしが選べると書いてある。注文時には何も訊かれなかったが…。もう昼休憩の時間は終わりそうだし、様子からいくと給仕の女性はまだ新人のようだったし、自分はみそカツが好きだから不問にしたけれど、これ味噌だれが嫌いな人だったら作り直しだ。

完全にソースの口だったが、気を取り直して「ロースカツ みそカツ定食」をいただく。カツは170gあるとのこと。サラッとした甘い味噌だれがたっぷりとかかっている。付け合わせは千切りキャベツにレタス。これにお櫃型の椀のご飯、それに大根などが入った味噌汁が付く。溶き辛子をつけながらカツを頬張る。何だか悔しいけれど旨い(笑)。時間の関係で一気に食べて勘定してもらった。(勘定は¥1,100)

 

とんかつ 冨士

岐阜県関市下有知115

 

( 関 せき ふじ とんかつ冨士 とんかつふじ 冨士豚 ふじぶた とんかつ みそかつ 味噌かつ 定食 ランチ )

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