変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

老後の不安

2007-08-10 16:38:24 | 日常生活

  ある患者の会が行った、アンケートで現在不安に思うこと?
 の 中で

1位 股関節症の進行 2位 老後の不安 3位 日常生活動作の低下

 が あげられていました。

 1位の股関節症の進行については、進行性ではない、 と 私の尊敬する 理学療法士 の タイトルのところで 書きましたので、今日は 2位の 老後の不安 について 考えてみたいと 想います。

 ①病気が進行して(実は進行はしないけど) 歩けなくなるのでは?
 ②経済的な事  老後の世話を誰が看てくれるのか?  
 ③股関節でない病気 や 認知症

  など 他にも細かくあげれば 色々とあるかも知れませんが、
①の 病気が進行しないように 自分で認識して 注意をする事で 歩けなくならない様にすれば、 実は 一般の人と同じなんですね。
 だから、そんなに くよくよと 股関節症の事で 悩まなくても大丈夫なのでは?

 それでは、私たちはこれから年を重ねて往くにあたって、どうしたらよいのでしょうか?

  老化は、視覚・聴覚などの感覚器官の衰え、骨・間接などの骨格器
 筋肉・神経系の衰えによる、骨格の変形・骨折しやすいこと・運動能力の低下、 内臓の機能低下、 高血圧・動脈硬化 知的能力の内 記憶力・計算能力 の衰えなどにみられます。 

 年を取ってからの健康習慣を考えるには、高齢になってからの 心と
身体 の特徴を知って置くことがとても大事です。 
 老化は さけがたい事実ですが、ずいぶん個人差があり 、老化の程度には その人のライフスタイルが大きく関わっている事が 、最近の研究で 明らかにされている様です。

 高齢者が、正しい健康習慣を身につける事により、心身の老化現象の発現を遅らせ、程度を軽くしたり、健康で長生きすることが可能となるそうです。 たとえ心身の機能の低下はあったとしても 日々充実した生活が送れることが高齢者の目指す健康ではないでしょうか。
  
 と ある健康雑誌 に 書いてありました。 (健康習慣への諸注意
は 後日 また 書きます。)


 先程から 書いていて思ったのですが、これって、私たち 変形性股関節症の患者 の 目指す 生活 と同じだと。

 私たちは、病気を正しく理解して、痛みを減らすことによって、程度を
軽くし、そして、ライフスタイルを考え 見直すことによって、より 健康で 楽しい 充実した 生活が 送れる事になる。

  そうです。  忘れていました。 私たちの 合言葉

  病気に負けない 『心と身体』 を目指して。 笑顔を取り戻そう !



 
 

 

 

  

コメント
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