変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

池上彰氏が語る「生きる」とは…

2012-11-05 13:45:37 | 心のこと

 今朝、ベランダへ出ると… 「寒い」! と思いました。
 外気温 15℃でした。
 思わず買い物へ行くのに…たくさん着込みました。

 数日前から着ている、下着のシャツ(私、今流行のヒートテックのぺらぺら感が嫌いで…
 昔ながらのババシャツを着ています)と厚手のタイツ、タートルに薄手の羽毛。
 完全防備です。

 着膨れて…体が重い。やれやれ、


 寒いと、動きも鈍くなります。
 みなさん、くれぐれも転ばないようにして下さいね!!




 今日は、私の愛読誌「高野山教報」から、ご紹介します。


 高野山夏期大学が、8月に金剛峯寺主催で開講され、そのときにテレビでお馴染みの池上彰さんが
 講演されました。そのお話が興味深いのでインタビュー形式ですが、ご紹介します。



               『幸福に導く生きている仏教』 池上彰


夏期大学の講師としてこの度来山いただいたのですが、書籍などで知る高野山と今回実際に来山しての
  印象をお聞かせください。

  
 今から20数年前だったかな、取材で来たことがあるんですよ。というのもお寺さんの取材ではなく
  教育問題についてのNHK特集の中で、大阪市の教育委員会が夏休みに新人教員研修をしている
  様子をメインに取材したということでしたから、折角こちらへ来ていながら、ちらっと見ただけだったんです。

  今回改めて、多くの武将や色んな会社、有名人のお墓がある凄い所だなと思いました。
  日本の歴史がここに凝縮されているといった感じですよね。本当に日本の聖地なんだと改めて
  実感しました。



 最近の著作を見せていただきますと仏教をテーマとし「生きる」ということに焦点をあてお書きになって
  いらっしゃいますが、これは「六百数十万人の団塊の世代が老い病を経験し、死を経験する時期に
  きている」こと、「年間三万人を越える自死者が存在する」こと、「天災人災によって多くの方が深い
  苦しみを感じている」といった実状に需要があるとのお考えが元になっていらっしゃ。のでしょうか。

 
 まさに、その通りでありまして、団塊の世代が六十代の半ばですので、親を見送って、そろそろ自分も
  準備をしなければいけないという時に、「さあ死を迎えるにあたって、それまでの間、どう生きたら
  いいのだろうか」とやはり考えるようになりますよね。死後のことを考えるようになると、宗教的な
  関心といいますか、意識といいますか、それが非常に高まってくると思います。
  「そういえばそもそも日本人として宗教はなんだったっけ?」と考えた時に「そうそう仏教だよね!」
  と、仏教を改めて見直す人が非常に増えてきているんじゃないか、そういう印象を受けますね。

  同時に、私個人としては世界中を回って、いろいろな宗教の取材をしてきましたが、エルサレムなど
  いろいろな聖地を回れば回るほど、あれはあれで素晴らしいと思いつつも、「自分はやっぱり仏教徒
  なんだな」と感じます。アジアの他の仏教の国のお寺を見ると日本のような大乗仏教のお寺とだいぶ
  様子が違いますけれど、でもどこか心休まる思いがするんですよね。仏教再発見というような、そんな感じが
  しています。


   ~~つづく~~





  ごめんなさい。目が目が 痛くなりました。

   皆さん、お体大切に、風邪をひかないように、足のためにも、温かく、温めてほぐしてくださいね!!




     『変形性股関節症に負けないでね!』

 

コメント
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