変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

三拍子の活用

2017-10-23 13:24:20 | 日常生活

 晴れました~!
 寝ている間に台風は足早に通り過ぎました。
 鈍感か? 被害が少しずつ報告されています。
 被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。


 午後になりましたが、、時々強風が吹き荒れています…
 晴れて青空が見えます。今週は、しばらく晴れが続くようでうれしいです。


 札幌の初雪と積雪予報に、驚きました。

 今日は、午前中のリハビリの日でしたが、、何が起こるか分かりませんので…
 自主的にお休みにしました。


 自主レン、したいと思います。
 このブログを書きながらも ゆらしとパカパカ足運動 しています。
 固める、同じ姿勢をし続けることが 股関節症には悪いので、
 なるべくやっています。


 今回の超使い過ぎ筋肉痛の時に 思ったことは、、
 良しにつけ悪きにつけ、参考になると思いましたので ブログで
 書くことにしました。


 筋肉痛が ひどすぎて、体の使い方も へったくれも なかった!!
 足が 左右離れて モデル歩きは一本橋 一本線を歩きますが、かっこよく
 股関節症は、なかなか一本線で歩くのは、難しいです。
 それを篠崎PTに話しましたら、こぶし1つは空いて(左右の足跡の距離)よい、
 と言われました。ので、モデル歩きは 痛みのない時にほんの少しの距離に
 と しました。

 ですが、この時は、背中伸ばそうが、腹筋使おうが 股関節の筋肉を使おうとしても
 お尻を閉めようとしても なにも できない自分の身体 でした。

 その結果、左右の足のあきかげんが こぶし2つ分あき よけいにハコウが
 する、という次第になりました。

 筋肉痛が治まりだした、、10日目くらいから なにも気をつけなくても
 自然にこぶし1つ の歩行になりました。
 その間に、私が何をしたかというと…


 

 「三拍子歩き」です。
 どうやるのかというと、普通は、行進のように 1.2,1.2 と2拍子で
 歩きますよね。
 それを1.2.3 1.2.3 と交互に軸足になるように 歩きます。
 6年くらい前の きらら講演会の時に 松本氏が 体重計2つ使って
 左右の足を乗せて どのくらい 左右の足に体重がかかるか?を
 やったことがあります。

 やはり、みなさん 悪い方の足には 体重が乗せられていませんでした。
 右脚 5 左脚 5 とはいかなくても、、
 せめて 6対4 位ならよいのですが、、へたすると 7対3となると
 完全にハコウするのは、素人でもわかりますよね。

 軸足ばかり 使っているということです。
 だから、生活習慣病 と富士温泉病院整形外科 矢野先生は言われるのです。

 ですから、しぜんに歩行で 治すためには、カリスマのなんとかウォークではなく
 自分で自分の歩行を改善させる ことが、どんな筋トレよりも 早道です。

 が、、痛むときは、なにもできない、ということを
 思い知ったので ご自分でご自分の 状態は判断してください。
 無理にやると 軟骨に影響 悪影響大 ですから。。


 そして、もう一つ 体幹を強くするためには、
 椅子に座ってしか運動ができないときには、骨盤底筋(おしっこを我慢するような
 または、お尻肛門をしめます)すると、腹筋にも作用します。
 でも、一番は 立って行うことです。
 三拍子の活用です。

 1.2.3と歩いて 3の時に 片足を少し床からあげます。片足立ちです。
 片足立ちですが 床から数センチあげるだけでよいのです。
 良く言われるように 60秒立ち続けるなんてことは
 しません。1秒でぐらつかないように立つ練習をしばらく続けます。
 私は、舞踊家だったので 手を挙げたり 下げたり 体を傾けたりと
 いろんなポーズをして いろんなところに 効くように しています。

 ぐらつく時には すぐにつかまれるものの 近くで行いましょう。ね。。

 簡単なので、ぜひ、トイレに行く時の数歩の時に 台所に立っているときに
 など、、工夫して 行ってみてください!!


 『自分の身体は自分で守る』
 ロコモにならないように というか 股関節患者さんの多くは、
 ロコモ(私も含め)です。
 だけど、患者さんの中には、痛みで何もできないのに、
 自分はロコモだと思っていない人がいました…

 今の自分をよくよく観察して 過剰評価はやめましょう。
 客観的に自分の身体を観察する、ことが大切です。
 それが、改善させるための第一歩 と私は 思います。

        



          『変形性股関節症に負けないでね!』 





 

コメント
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