変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

もう一つの寒中見舞い

2019-02-01 12:28:45 | 日常生活

 昨日は、冷たい雨 みぞれ雪が降りましたね。
 きらら体操教室の時には、なんとか曇りでしたので 良かったです。

 きらら便りは また、後の記事にさせていただきます。


 今日は、2/1日なので、東京新聞記事から ご紹介します。


           『もう一つの寒中見舞い』
                      中川 越(手紙文化研究家)

 「吾輩は猫である」を書き一躍人気作家になった夏目漱石のもとには、芥川龍之介
 など文学を志す多くの門下生が集まってきました。
 そして彼らは互いに習作を見せてしのぎを削り合い、時に激しくぶつかることも
 あったようです。

 たとえばこんなことがありました。
 明治39年(1906年)2月、丁度今自分の寒い頃に、門下生の一人、野村伝四が
 作品を書いて仲間の阪本四方太と小山内薫に見せたところ、まったく正反対の
 評価でした。
 どちらに耳を傾けるべきか悩んだ伝四は、漱石に相談しました。
 すると漱石から次の手紙が届きました。

 「拝啓 君の苦心の作を四方太が失敗だと申し小山内が傑作だと申したので
 君大いに惑うのは尤もだ。…世の中はいろいろなもので誉めてくれても
 銘々ほめ所が違ったり 悪く云っても悪くいう場所が皆異なって居る。
 どんなものでも誉められもすし、くさされもする。
 …天下の別嬪(べっぴん)だって難癖をつければいくらでもあるよ。
 とにかく苦心の御作あるからは是非拝見仕ろうから郵便で送りたまえ 以上」

 人の評価というものは、確かに漱石の言う通りです。
 そして、「是非拝見仕ろう」の言葉。
 きっと伝四は慰められ、励まされたに違いありません。

 二月は寒中(余寒)見舞いを出す時期です。
 「寒中(余寒)お見舞い申し上げます」と寒さを労わることも喜ばれますが
 この時期に、相手の悩み惑いや孤独に寄り添い、それを癒すあたたかな
 手紙は、もう一つの嬉しい寒中見舞いといえそうです。




 皆様 寒中お見舞い申し上げます。
 寒さで 筋肉が簡単にこわばって 股関節痛が強く出ていらっしゃる
 方々 いつもと違う と思われている方々 多いと思います。
 室内の温度を1度あげて 足首 手首 首を衣類でおおい ゆっくりと
 好きな音楽をかけて 運動しましょう(10分 15分でよいですから)


 私、コリコリに固まっていた 体中の筋肉 スジ 疲労物質 など
 昨日のきらら体操教室で 皆さんと動かしたら 今朝は すっきり
 爽やか 背中と腰の 固まりと違和感が取れました。

 何事も 思い立つ ことから 始めてみませんか💛
 もう少しです。春の足音 聞こえてきましたよ💛



            『変形性股関節症に負けないでね!』




            

コメント (2)
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