変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

大きなため息

2019-10-11 11:09:33 | 心のこと

 昨日は、通常の「きらら体操教室」でした。
 その時のお話は、また、後日記事にします。

 いよいよ、今季最大級の台風19号が上陸しそうですね。
 しかも私の誕生日に。。。


 人生始まって以来の、、暴風雨が、来年の私に待ち受けているようです。
 というのは、お誕生日の日の天気によって 翌年の運勢が決まる、、
 そう、絶好調のときは 秋晴れのものすごい天気でした、が、、

 そうじゃないときは、曇りのち小雨だったり、本降り後 うす曇り晴れに
 なったり、、。


 今回は、日付変わった0時~24時まで 本降りのようですから、、
 心決めて、何が来ても くじけない、一時負けても また、立ち直る、
 を目標に 努力を怠らない!! ことにしようと、、
 心定めました。


 どうあがいても 自然には勝てませんし、自分で自分に負けたくない!!!
 からね。。
 昔から 負けず嫌い です。。


 さて、、今日は
 東京新聞記事 10/9日の記事が 心に残りました。
 ぜひ、みなさんにも ご紹介します。




            『大きなため息』 西田小夜子(作家)

 近ごろ私は、不安になることが増えた。無理して自分を励ましてみる。
 すると不安は、ますます深みを増していくようなのだ。

 仕方なく、近くの医院へ行くことにした。
 ところが体がふらついて、歩けない。いつも利用するタクシーを呼ぶと、
 親切な運転手さんが
 「どうしたの? 今日は元気がありませんね」と心配してくれた。

 「なんだか憂鬱で」
 「珍しいじゃないですか。いつも面白いことばかり言って笑わせてくれる人が。
 さあ、お医者さんに着きました。もう心配いりませんからね」

 私は「雄大先生」という医師が好きだ。
 6ヶ所も町内の医院を回り、やっとめぐり合った、若くて感じの良いお医者さん
 だった。
 親子で開業する医院で、「お父さん先生」を選ぶ人や、38歳の雄大先生に
 決めている人もいる。

 「どうしました?」と先生が優しくたずねた。
 「先生、私、もうだめなんです」
 「仕事その他で疲れているのかもしれないですね」

 先生は血圧を2回測り、胸と背にていねいに聴診器を当てる。
 両足首をそっと握って言った。
 
 「大丈夫ですよ。心配いりません。ゆっくりと深呼吸してみましょう。
 大きなため息をついてください」

 あーあ、と私は息の続く限り二度も三度もため息をつく。
 するとふしぎなことに、重くのしかかっていた不安が消えたのだ。
 公園の木々の間を歩いて家に着くと、私は鏡の中で笑っていた。






 頭痛だ 高血圧だ 股関節症だ 
 自分の身体に 段々 自信がなくなってきた もうすぐ66歳の私。笑い

 私も深呼吸をして、大きなため息をついていました(笑い)
 くれぐれも最大級の警戒をなさって 不要不急 無理な外出は
 避けてくださいね💛
 被害が、最小限になりますように!!!





         『変形性股関節症に負けないでね!』

コメント
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