今日で術後2週間。
やっと、毎日一日に一度は出ていた微熱も下がり、
傷の熱も納まり(昨夜はアイスノンで患部を冷やさなかった)
身体の声を聞きながら…日常生活の活動をこれから、少しずつ
取り戻そうと思っています。
退院の目安として、決まっていることがあります。
すべてにクリアーしないと主治医から退院の許可が下りません。
レントゲン.血液検査.リハビリの状況.傷口など総合的な所見
レントゲンと血液検査は、術日を0 とし、1日目2日目と数えます。
0日 1日 3日 7日 と検査します。
リハビリは、平行棒を使って歩き始め、片杖歩行 私は、短い歩数で
杖なしで歩行しました。
正座.正座からの立ちあがり.階段=リハビリ用の階段なので4段だけ
上がったり下がったりを(手すり使用)
負荷のかかることを1ヶ月はなるべくしないようにと言われる。
負荷のかかることというのは、
階段を手すりなしで歩くこと、と スクワット 深いしゃがみ込み
重たいものを持つこと などなど。
様子を見ながら、増やしていくようにと。
やはり、全身麻酔での体の一部をチタンにしたのだから、3ヶ月は
回復に必要だ ということです。
最近は、大腿骨骨切される方々が シニアが増えたことで?増えています。
手術を簡単な手術ですから…という医療従事者さえいます。
でも、できれば、一生に一回だけにしたい、手術です。
再置換は、癒着のこと年齢的に難しくなることなどがあり、
今は、早期40代50代で人工になさいますので。
簡単なこととして、考えないでください。
科学は進化しますが、肉体は進化せず老化しますので。
話、戻します。
私の場合は、リハビリもあまり負荷をかけないように 自分で自分をセーブ
していました。
保存を長期に引っ張ると、支障が手術の予後が悪く出てくることがあります。
私は、比較的予後も悪くなく、歩行は大丈夫でしたが、、
右ひざ(術足の左脚が短かったせいで 常に 右ひざを緩めて曲げて歩く
という癖が、やはり残りました。)
少しずつ、安定してきたことから、歩きのときの膝と右足の伸展に
気をつけようと 意識して家の中で歩いています。
階段クリアーしたので、PTからもOKが。
レントゲンOK
あとは、感染症の数値(CRP)です。
7日目の主治医前川先生の診察で、傷のチェックを受けた時の話です。
CRP(PCR→横文字は、まぎらわしい 笑い)
炎症や感染症を調べる数値として、CRPは、隠れた病気をみつけるのにも
役に立つとされています。
体内での炎症や組織細胞の破壊などが起こると、肝臓で生産されて血液中に
流れだし、増加する。症状の程度に比例して数値が上昇するため炎症や感染症の
指標として用いられている。
保存療法を始めてからのこの10年以上に、お仲間含め多くの方の置換入院に
お見舞いに行きました。
いろんな病院で、整形外科一般の病棟の時に、お仲間と同室の方で膝の手術後、
感染症になり、入院が続いている方や
元お仲間は、玉川病院退院後一週間以内で、感染症で再び入院。
玉川病院での感染症のパーセンテージは、0.1%(5622例中6例)で、
糖尿病のコントロールの悪い方と公開されています。
さて、私の場合はというと、
術前検査でCRPは、0.2(基準値0~0.55)退院時は、0.3
7日目の抜糸の時には、0.5(術後3日目の数値→術後は皆さん一応に数値上がり
発熱する→私は、38.6度最高値 37度前後を退院するまで、うろうろ)
家でも、一昨日の12日目までは微熱が続いていました。
ということで、レントゲン.血液検査.リハビリ.皮膚のつき具合
すべて、OKになり、術後8日目の11日に退院となりました。
糖尿病や肝臓病.高血圧.歯の治療.呼吸器疾患.心臓病.脳疾患も
人工関節置換術には、関係してきます。
手術もできないことがある、ということもあります。
命優先ですから…
お亡くなりになった 樹々希林さんも転倒からの手術でしたね。
梅雨の時期は特に
手術をしたひとも 手術をしていない人も
転倒には、要注意ですね💛
『変形性股関節症に負けないでね!』