天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

CSK杯/中国が優勝、日本は3位

2006-05-08 17:11:38 | プロ棋戦

 日中韓台の東アジア4カ国・地域の棋士が団体戦で優勝を争う第5回CSK杯囲碁アジア対抗戦は5月3日、大分県日出町で3回戦10局が行われ、中国チームが初日から3連勝で2年ぶり2回目の優勝を決めた。日本は台湾を下して3位に入った。
 リーグ最終戦となる3回戦は中国―韓国、日本―台湾の組み合わせ。このうち、連勝チーム同士の直接対決となった中国―韓国戦は3―2で中国が勝利し優勝、韓国は2位。
 日本は高尾紳路本因坊―張栩名人・王座の主将戦は落としたものの、山下敬吾棋聖、
依田紀基碁聖、河野臨天元、結城聡九段の4人が勝ち、3位の座を死守した。台湾は初日から3連敗となり、最下位に終わった。

          (日経囲碁Webより抜粋)

    ◇   ◇   ◇

日本チームは残念ながら3位でした。現時点での囲碁勢力図そのままの結果といえそうです。
このところ中国の活躍が著しく、韓国はやや停滞気味のようです。中国は国家レベルのバックアップで、これからも囲碁界をリードしていきそうです。

日中韓台、政治的には決して良好な関係とはいえませんが、今後もこのような文化交流で友好関係を築いてほしいものです。

コメント