月刊「NHK囲碁講座」の連載「囲碁はココロの格闘技」、3月号は「緑星学園」代表の菊池康郎さんでした。
緑星学園がスタートしたのが昭和54年ですから34年ほどになります。山下敬吾・名人をはじめ多数のプロを送り出していますね。
-掲載記事より一部抜粋-
「伸びが早い子」がいる反面、「伸びが遅い子」もいるが、置いていくことだけはしない。
「碁の技術を教える」とともに、「心を育てる」という大きな目的があるから。
「夢」は大切だが、もう一つ「おどろき(感動)」こそが成長の大きな要素である。これがきっかけで上がり始め、上がり始めたら止まらない・・・
技術だけでなく、心の鍛錬が無限の可能性を秘めた大きな成長に繋がる。
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「こども囲碁教室」でも昇級の早い子、遅い子がいます。
遅い子の中でも「マジメにやっているのに伸びないタイプ」。感動を実感できるような環境を整えてあげればいいのですが、ムズなところでです。
困るのは「遊び半分で意欲が乏しいタイプ」。教室を上昇気流のムードにできれば空気感染で変化するでしょうが、これもムズなところです。
いろいろムズな課題もありますが、エンジョイ & ゴーで・・・