「NHKテレビテキスト/囲碁講座」別冊付録「個性で打つ碁のすすめ」
1016/1月号:「必要なのは打ち方の一貫性」 講師:小林覚九段
「貫くことは善悪を超える?」
何でも初志貫徹は大切です。と口で言うほど実際は簡単ではありません(笑)。それは誰もが体験しているはず。
一方、いつまでも、かたくなに初志貫徹の姿勢にこだわっていると、「あいつは柔軟性がない」と言われることが実生活ではしばしばあります。
しかし、盤上ではどうでしょう。うーん、難しい(笑)。ただね、一つだけ断言できることがあります。
「自分の意志を貫いて負けるのは納得できる」・・・。
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ナルホド、ザル碁党の弱点を突かれたようで、妙に納得しています。
ただ、実戦になると一貫性の放棄、予定変更の連続。ザル碁党の所以です。
振り返ってみると盤外でも一貫性に乏しかったような気がします。
唯一「囲碁への愛着」は一貫性があったでしょうか・・・。
本講座は10回となりますが、詳細な技術解説より本質的な指摘に納得しています。
ただ、棋力アップになるかというとそれは・・・?
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