第11回朝日アマチュア囲碁名人戦県大会の予選大会が5月15日、前橋市の県生涯学習センターであった。49人が参加し、16人が5月22日に同センターである決勝大会への進出を決めた。優勝者は7月に東京で開かれる全国大会に出場する。
「末期がんの痛みに耐え県決勝へ」
「死ぬ前に一局打ちたい」。高崎市の長谷川義則さん(66)は末期がんで、医師から「余命わずか」と宣告され、体の痛みに耐えながら、車イスに乗って碁盤に向き合った。予選は4局全勝し、県決勝大会の出場を決めた。長谷川さんは「囲碁は私の人生のすべて。精いっぱい打ってます」と話した。
(「朝日新聞群馬版」より抜粋)
昨年の本大会では中学2年の藤本くんが優勝、最年少Vで話題となりました。今年も小中学生5名が参加し、藤本くん含め4名が決勝大会に進みました。
群馬県囲碁界の景色も変化してきましたね。
病魔と闘う長谷川さん、鬼気迫るものがありました。
「囲碁は私の人生すべて」・・・。
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