40歳以上の棋士が参加する第3回Over40早碁トーナメントの準決勝と決勝が12月6日に日本棋院東京本院で行われた。予選を勝ち上がったのは、 高尾紳路名人、後藤俊午九段、三村智保九段、加藤充志九段の4名で、抽選の結果、準決勝は高尾―後藤、三村―加藤の組み合わせとなり、高尾と加藤が勝ち上がり決勝へ進んだ。午後に行われた決勝では高尾が黒番中押し勝ちをおさめ優勝を決めた。
(日本棋院HPより抜粋)
「高尾圧倒、早碁でも実力発揮」 「加藤充志、名人の勢い止められず」
(週刊碁、見出しより)
○ ● ○
高尾名人が加藤充志九段を強烈パンチで下し初出場初優勝。高尾さんは40歳になったばかり、ラッキーでしたね。
「Over40早碁トーナメント」、あまりメジャーでない大会ですが予選は64名出場、40代、50代の棋士がメインのようです。
今週の「週刊碁」記事、一面が「井山、名人戦に3年ぶりの登場」、最終面から2ページがこの「Over40早碁トーナメント」、真ん中2ページが「国際アマ・ペア碁選手権/世界学生ペア碁&荒木杯」と注目度はイマイチの週でしたね。
それにしても井山さんの名人リーグ復帰がトップページというのはドーモ・・・。
○ ● ○