第42期天元戦挑戦者手合五番勝負の第3局が12月1日(木)に福岡県宗像市ので行われた。結果は黒番の井山裕太天元が一力遼七段に中押し勝ちをおさめ、シリーズ対戦成績を2勝1敗とし天元位防衛に王手をかけた。第4局は、12月12日(月)に兵庫県洲本市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「巧妙井山、シノギ勝負で一力KO」 「追いつめられた一力、カド番に・・・」
(週刊碁、見出しより)
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2-1で防衛に王手をかけた井山天元、シノギ勝負で一日の長があったようです。
敗れた一力七段、井山六冠相手に臆せず戦うファイトは気持ちいいですね。
名人を奪われた井山さんですが王座戦では余正麒七段に3-0で防衛、本シリーズも2-1と快調です。
「七冠」という重圧から解放され、伸び伸びと打てるのでしょうか・・・。
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今回の対局地は福岡県宗像市の「宗像ユリックス」。昨年もこの地で行われました。
NHK-BSプレミアムで平日に放送されている「こころ旅」をよく見ています。
11月中旬の週は福岡県で、宗像市に隣接した水巻町・遠賀川の土手を撮影していました。
50年ほど前の風景を懐かしんでの投稿でしたが、のどかというかホッコリした気分にしてくれますね。
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