若手棋士の登竜門・第11回広島アルミ杯・若鯉戦本戦トーナメントは11月27日に広島市中区の中国新聞ビルで準決勝と決勝戦が行われた。準決勝では一力が藤沢を、本木が大表を下し決勝に進んだ。決勝では一力が白番中押し勝ちを収め、第8回大会以来3年ぶり2度目の優勝を果たした。
(日本棋院HPより抜粋)
「一力無双、激戦制し2度目のV」 「本木及ばず準優勝」
(週刊碁、見出しより)
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若手棋戦では無類の強さを見せる一力遼七段、決勝では本木克弥七段のパンチをうまくいなしてがっちりと優勝を決めました。
準優勝の本木七段、豪腕を封じられて波に乗れず・・・。
3位は藤沢里菜女流本因坊と大表拓都初段。大表初段は新入段したばかりの新鋭、今後の活躍が期待されます。
本棋戦の開催地は広島市。
今年は野球の広島カープがセリーグ優勝で話題になりました。「神ってる」が流行語大賞にもなりましたね。
七冠達成時の井山さんはまさに「神ってる」感じでしたが、今回優勝の一力さんはもう一歩か・・・。
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