第46期名人戦七番勝負第7局は静岡県河津町「今井荘」で11月4日(木)・5日(金)と打ち継がれ、黒番の井山裕太名人が中押し勝ちをおさめ防衛を果たした。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山防衛、緩急自在に主導権握る」 「一力、遠いあと1勝」
(週刊碁見出しより)
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名人獲得通算8期となった井山名人、最終局で挑戦者を寄せ付けない強さを発揮しました。
敗れた一力天元、後悔の一手で一気に劣勢に・・・。
本局のポイントは、一力さんの軽率なノゾキにあったようです。
「ノゾキにつがぬバカはなし」という格言がありますが、プロは言うことをきかない・・・。
本シリーズ、7局とも黒番が勝っていますね。
一力さんにとって、最終第7局が白番だったのが不運か・・・。
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第7局の対局地は静岡県河津町「今井荘」。囲碁・将棋のタイトル戦が数多く行われたとのことです。
河津町は早咲きの河津桜が有名です。濃いピンク色の花が特徴ですが、各地でも多く見られるようなりましたね。
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