「週刊碁」に連載の「つるりん(鶴山八段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」四字熟語編㉕。
◎猪突猛進(ちょとつもうしん):イノシシが直線的に突進するように、目標物に対してがむしゃらに進むこと。
棋士の中で誰が一番当てはまるか?
りん:もうある人の顔しかうかばなくて。
つる:・・・ちょさん(張豊猷八段)?
りん:正解! あの熱さ、真っ直ぐさ、面白さ!
つる:人柄もだけど、とりあえず棋風が猪突猛進だしね。
りん:そう。超武闘派の超長考派。プライベートでも、相手が誰だろうが周りの状況がどうであろうが、自分が納得できないことを絶対にあやふやにしないよね。
つる:長いものに巻かれない。我々と真逆。
りん:ちょさんの言うことは、100%ちょさんが本当に思ってることだっていう信頼がある。
つる:そのせいで周りと衝突することも多いんだよね。
りん:けどさ、あんなにしょっちゅうケンカしてるのに、不思議と人が離れないよね。
(週刊碁より抜粋)
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いつも全力投球で熱い人っていますよね。
張豊猷さんの場合、周りの人もその熱さを理解し上手くいっているようです。
大企業や自治体など大きな組織となると、この熱さが空回りするケースも見られます。
そこでは個性をコントロールできる上司が求められますね。
「理想の上司」ランキング(今春の新人に聞く)
明治安田生命保険は2月1日、恒例の「理想の上司」ランキングを発表した。
2022年春の新入社員を対象に実施したところ、男性上司は多くのバラエティ番組で司会を務める「内村光良」さん、女性上司は人気アナウンサーの「水卜麻美」さんが、それぞれ6年連続で1位に。内村さん、水卜さんともに、「親しみやすい」「優しい」といったイメージで共感を集めた。
◎男性1位:内村光良、2位:櫻井翔、3位:設楽統
◎女性1位:水卜麻美、2位:天海祐希、3位:渡辺直美
ナルホド、今春新人の動向とのことですが、団塊世代の意識と隔世の感が・・・。
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