コンピュータ囲碁とプロ棋士による公式定期戦、第1回「電聖戦」が3月20日、東京都調布市の電気通信大で行われ、石田芳夫九段が、二つの囲碁プログラムと四子で対戦した。結果は1勝1敗。
「Crazy Stone、3目勝ち」 「Zen善戦」
(週刊碁より抜粋)
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囲碁ソフトの進化はすごいですね。トップ棋士に四子ですから「ザル碁党」はとても歯が立たないでしょう。
将棋やチェスのコンピュータ対戦はノーハンディですから、囲碁はまだ余裕があります。それでも近い将来には互角の時がくるかも・・・
ただ、ザル碁党の感覚では「だからどうしたの?」という気分です。
科学技術の発展は喜ばしいことながら、「囲碁を楽しむ」とは別世界のことのように思います。
囲碁ソフトを棋力アップに役立てようという気持ちはありますが、対戦したいとは思いませんね。
「なぜか?」と問われると困るのですが、「囲碁は文化」だから・・・?
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コンピュータ囲碁に革命をもたらしたのは、「モンテカルロ手法」だそうです。
この方法は「確率的ゲーム=賭け」として数学的に定式化できることから、ギャンブルの街にちなんで「モンテカルロ法」と呼称されたとのこと。
※モンテカルロ → カジノで有名な国家モナコ公国の4つの地区(カルティ)の1つ
モンテカルロで連想するのは、歌手・庄野真代さんの「モンテカルロで乾杯」でしょうか。
「飛んでイスタンブール」ヒットの第2弾でしたが、「二匹目のドジョウ」にはならなかったようですね。
作曲は筒美京平さん、情熱的なメロディ-が印象的でした。
「モンテカルロで乾杯/庄野真代」 (1978年)
・作詩:ちあき哲也
・作曲:筒美京平
・・・ 途中略 ・・・
♪ 乾杯モンテカルロ~ 好きよあなたが楽園~
シルクハットを月に飛ばして~ 明日は明日よ~
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