天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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井山七冠とボクシング

2016-05-11 20:30:00 | プロ棋士

今週の「週刊碁」、1面~3面の特集は「井山の偉業を振り返る/7冠の軌跡」。

-以下、記事の一部抜粋-

-碁以外で興味のあることは?
「スポーツ観戦、ボクシングはWOWOWの番組を毎週欠かさず見ています。・・・」

ボクシングを見る目は玄人はだしといっていい。
ボクシングは1対1で戦う競技。信じるものは自分だけだ。形勢判断をしっかりしていなければ、相手のパンチに屈しかねない。その駆け引きに棋士として惹かれるものがあるのだろう。世界のタイトルマッチを中心にテレビで観戦しているというのも、世界で一番強くなりたいと話す井山らしい。

    ◇   ◇

井山さんとボクシングですか、イメージとしてはドーモ・・・。
タイミングや間合いなど、対局に共通する何かがあるのかも・・・。

本因坊戦が始まりましたね。第1ラウンドは高尾さんが井山さんのパンチをしのいでポイントを挙げました。
今年に入って絶好調の高尾さん、アラフォー・ボクサー(?)として7冠王に食らいついてほしいですね。

    ◇   ◇

1年前の記事(2015-05-11):在位2ケ月の本因坊・秀甫/風鈴会

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第13回中学校囲碁団体戦群馬県大会

2016-05-09 20:30:00 | 囲碁群馬

昨日(5/8)は「中学校囲碁団体戦群馬県大会」が開かれました。
従来、小・中学校合わせて開催されていましたが、中学生はこれから部活の大会などで日程調整が難しくなるとの配慮で、中学校単独となりました。

参加校は4校(前橋一中、伊勢崎二中、伊勢崎三中、伊勢崎宮郷中)で、1チーム3名の総当たり戦です。
優勝は前橋一中が3連勝で全国大会出場を決めました。2位は伊勢崎二中。

3回戦で2連勝同士の対決となり、前橋一中が2-1で辛くも伊勢崎二中を破りました。
副将、3将は1勝1敗で大将決戦、両者時間切れすれすれの大激戦でしたね。
全国大会での活躍を期待しましょう。

    ◇   ◇

先日、新聞に中学校の部活問題の記事がありました。
「生徒、教師が疲弊している」という内容だったと思います。

部活動は授業では体得できないこともありますが、生徒の未来を潰すような状況はマズイ・・・。

    ◇   ◇

1年前の記事(2015-05-09):囲碁格言/厚味を囲うな

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玉村町囲碁会/月例会(2016/5月)

2016-05-07 20:30:00 | 玉村町

今日は地元囲碁会の月例会(奇数月に開催)に参加、今回も30名が熱戦を繰り広げました。
優勝は等々力さん、粘り強く4戦全勝でした。囲碁会の役員としても頑張っています。

私の成績は●〇●〇とやや不本意でしたね。1回戦の半目負けが痛かった。
この1回戦の相手が長考派でマイッタ・・・。

この月例会では1局1時間を目安にしていますが、長引いている対戦は途中から対局時計を使用(持ち時間5分)。ただ時計が切れても無視して平然と対局している方もいます。
私の1回戦もそのケースでしたが相手は一世代も離れた年長者、文句は言えません・・・。

高齢者の多いこの囲碁会では勝負の緊張感より、マッタリとした囲碁空間を楽しむ方が多いようです。

    ◇   ◇

1年前の記事(2015-05-07):打つ手が決まるまで碁石を持たない

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「こどもの日」と囲碁教室

2016-05-05 20:30:00 | こども囲碁

今日は「こどもの日」、マスコミは少子化対策を訴えていますが妙手はなかなか・・・。

それにしても、今の子どもは忙し過ぎるように思いますね。
学習塾、スポーツクラブ、習い事など学業以外に何か所も通っており、大変・・・。
「鯉のぼり」のように大空で元気に舞ってほしいものです。

囲碁教室も自分の意志というより、親の意向で通ってくる生徒もいます。
こうした生徒は受動的で、モチベーションがドーモ・・・。
指導者もどう対処するか、ムズなところです。

先日行われた「小年少女囲碁群馬県大会」では、少子化傾向にもかかわらず最多の参加者でした。
ただ、この状況がいつまで続くか、関係者の熱意次第・・・。

    ◇   ◇

 【童謡】 「鯉のぼり」

♪ 屋根より高い 鯉のぼり
  大きい真鯉は お父さん
  小さい緋鯉は 子どもたち
  面白そうに  泳いでる

    ◇   ◇

1年前の記事(2015-05-05):G・W/2015

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対局マナー/帽子の着用は?

2016-05-03 20:30:00 | 囲碁

「週刊碁/治勲の人生相談・お悩み天国」という連載コーナーでの質問。
「室内対局で平然と着帽対局をする不心得者を見かけます。解決策のご教示を・・・」という内容でした。

治勲さんの回答は「帽子をとりたくない事情の人もいます。心に余裕を持って接したら・・・」ということでした。

地域の月例会では高齢の方も多く、着帽の方が結構います。それでも雰囲気が悪くなるようなことはありませんね。

月例会の運営で困るのは、一部の長考者が進行を遅らせることでしょうか。
「下手(へた)の考え休むに似たり」という貼り紙をしたこともありますが・・・。

囲碁格言に「ボウシにケイマ」という格言があります。
ただ、ケイマはやや利かされの感が・・・。

    ◇   ◇

1年前の記事(2015-5-3):打ちたい手を打つ/井山四冠の胸中(週刊碁より)

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少年少女囲碁大会(群馬県)/2016

2016-05-01 20:30:00 | 囲碁群馬

今日は「少年少女囲碁群馬県大会(個人戦)&認定大会」が行われました。
参加者は160名を超え過去最多、喜ばしいことです。

全国大会選抜戦は中学生の部6人、小学生の部6人が全国大会出場を賭け熱戦を繰り広げました。
中学生の部は院生経験者3名が出場、近年にないレベルの高い戦いの中、松永くん(1位)と青柳くん(2位)が全国切符を手に入れました。
小学生の部は市村くん(1位)と川又くん(2位)が全国大会へ。市村くんは3年連続、川又くんはまだ3年生の成長株です。

段級位認定戦(ハンディ戦)では伊勢崎・北小と富岡勢の活躍が光りましたね。

今回の特長として、今までネックとなっていた中学生の参加者が増えたこと。これが高校囲碁の活性化につながればいいのですが・・・。


全国大会県代表者


19路認定戦入賞者


13路認定戦入賞者

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1年前の記事(2015-5-1):お年寄りから元気をもらう

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