目が覚めて、時間を見ようとスマホの画面を見たら真っ黒。ボタンを押しても何も反応がない。しばらくしたら初めて見るアイコンが出てきて、Androidをアップデートしているとのメッセージ。そのまま15分ほど放っておく羽目になってしまった。そのおかげで霧のかかった山の写真を撮ることができなかった。
アップデートは無事終了したらしく、スマホが復活したのちに、少し霧が晴れてしまった山の写真を撮ることができた。ブログに使う写真を取り損ねたのならともかく、これが他人との待ち合わせとか、連絡とかに使っているときだったらと思うといやな気分になる。
職場で使っているPCのWindows、何度も拒否したのに、結局無理やりXにアップグレードされたのがふた月ほど前。前の7とあまり変わらなく使うことができるのであまり不満は無いが、あの時は一時間以上使えず、急ぎのメールが出せずに困った。
素人があれこれ心配したところで手も足も出ないことはわかっているし、使い勝手が悪くなったというならともかく、そんなことはない。ただ嫌だなと思うのは、WindowsにせよMacにせよAndroid携帯にせよ、もはやすべての情報端末が他人に支配されていて、プログラムも自由に書き換えられてしまう状態になっているということだ。すでに電話番号にしても位置情報にしても気がつけばいろんなものをネットワーク経由で提供してしまっている身としては今さらどうこう言える問題ではないが、現実を改めて実感する。
シャットダウンも思いのままに