東京というところは、年中どこかで工事をしている。東京の定番風景といえば工事現場といえるような気がする。
これというのが、景気がいいのかどうかわからないが、いつも工事現場ばかり見ているとどうも疲れる。
再開発という言葉が使われるようになって久しいが、この風景いったいいつまで続くのだろう。まあ、自分が生きている間はこのままだろう。
仕事をしている人には申し訳ないが、工事現場というのはどうみても美的ではない。音もうるさい。
適当なところで、やめてほしいのだが、少なくとも今ある空き地にはいつかは建物が建つだろうからその時はまたクレーン車が並ぶ。まあ、落書きで汚された塀が消えるほうがまだましだが。
テレビアニメ『巨人の星』での星一徹は高度経済成長に乗って、息子を青雲高校に入学させることができた。工事が多いということは、景気がいいということで、東京もまだまだ景気がいいのだろう。それで、都知事が慢心しても仕方ないのかもしれない。
東京オリンピックの頃には落ち着くか