土曜日の午後、仕事を終えて鎌倉に帰ってきたときに、横須賀線の車窓からみえた北鎌倉の駅周辺の混雑はすごかった。
アジサイ寺として有名な北鎌倉の明月院への参道がまるで原宿竹下通りのようになっていた。
こんなところ、よく歩くきになると思うほどの混み具合。
そうまでしてアジサイを見に行かなくてもいいような気もするが、せっかく来たからには見に行かないではいられないのだろう。
かくいうコロ健、別の時期ならば明月院に行ったことはあるが、残念ながらアジサイは見たことがないので、あれこれ言う資格はない。
とてもきれいなお庭だったから、満開のアジサイはさぞきれいだろう。
鎌倉のアジサイはお寺のお庭のだけがいいわけではない。
鎌倉は三方を山に囲まれて、谷戸が多い。
そして、それぞれの谷間にアジサイがたくさん咲いている。
ここ数日、ブログにのせてきたアジサイの写真もそんな谷戸のアジサイたちだ。
だから、アジサイの名所見物に気が引けるようならば、わざわざそのようなところに行かないで、谷戸の奥に咲いているアジサイを探しに行くのも悪くない。
そんな谷戸を歩いていると、とても良い香りのヤマユリがたくさん咲いていたりしてとても嬉しいものだ。
ところで、そろそろクチナシの季節なのだけど、意外と鎌倉にクチナシは少ないように思う。
わが家のアジサイはこれから育てます