母の日のプレゼントにと先日作っておいたカーネーションの寄せ植えを母の元に届けた。

お土産に持っていったケーキと一緒に紅茶を飲みながら、世間話にはじまり、父の三回忌の法事の打ち合わせなどもしているうちにあっという間に時間は過ぎた。

家に帰って、一息ついたらふと、何もせずに過ごしてしまった夏休みの終わりのような気がした。
医師として、病理医として、勉強しておかなくてはいけないことは山ほどあるのに、それを怠ってしまった。
この前までの、NHKの連続ドラマの中の名ゼリフに、
「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」
というのがあったが、医者ならそうあるべきで、私は鍛錬=勉強を怠ったまま、連休を過ごしてしまった。
そんなわけで、もうちょっといろいろやらなくてはいけないことはあったが、しなくてはいけないこともあった。いずれにせよこの連休はずいぶん長かったような気がする。
明日もやることが