きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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鶴岡市大山下池’23.2/28

2023年03月10日 | 庄内地方
最近の暖かさで、月山道路も路面凍結などがなくなっただろう。という訳で、冬ワシと冬カモねらいで鶴岡市大山の下池に行ってみた。朝家を出たのが9時頃とややのんびりスタートとなった。着いたのが10時半頃だった。今日も天気が良い。この天気だけでも気持ちがいい。カメラを準備し、早速池の方に歩いた。まずは、双眼鏡でぐるっと見回した。まずは、やや遠目ながらミコアイサ雌を発見。まずは証拠写真をパチリ。近くに雄がいないかとくまなくチェックするも見当たらず。雌1羽でのんびりしているところか。
<ミコアイサ雌>

さらに進むと、白いカモが目についた。カワアイサ雄だ。3羽仲良く泳いでいる。時折潜水してエサを探している模様。飛び立ったところを運よく撮ることができた。
<カワアイサ雄>

ヒドリガモの中にアメリカヒドリでも入っていないかと探してみたが、全く見つからず。特に珍しいカモさんもいないようなので、池の北側に行ってみた。マガモとオナガガモが多かったが、運良く、トモエガモを見つけた。くちばしを羽の中に入れお休みモードだった。顔を出しても、すぐにまた顔を隠してしまう。何とか粘り、2羽仲良く泳ぐ姿を観察撮影することができた。全部で5羽確認することができた。今シーズン、トモエガモに出会えていなかったが、最後の最後に出会えてよかった。
<トモエガモ雄>

そろそろ時間となったので、最後に大山公園に上ってみた。途中、シメが数羽木にとまってくれた。また、展望台の所で、小型のタカがカラス数羽にモビングされている場面に遭遇。
とにかくすごいスピードで飛び回るので、カメラはもちろん、双眼鏡で姿を追うのも大変だった。何とか証拠写真をと頑張ったが、わずかに見られたのは2,3枚だけだった。大きさと下面の模様などからハイタカではないかと思う。
<大山公園からの下池とシメ、ハイタカ>

今日は、ズバリ晴れの天気で、あんまり鳥さんと出会えないのでは??と、若干不安もあったが、結果的にトモエガモにも出会えたし、ハイタカとカラスのバトルも観察できたし、とても楽しい鳥見ができた。


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