例年ならこの時期は飛島にわたって、夢のような鳥見の時間を過ごしているのだが、昨年と今年は訳ありで飛島を断っている。なので、マイフィールド巡りをしよう・・・かと思ったが、夏鳥が去り、まだ冬鳥がやって来ない。どこに行けばいいのかなぁ・・・と思っていたら、「大山下池に○○○○○○○○が来ているらしい。」との情報をゲット。確認すると、どうやら抜けたかもしれないという事だったが、ラムサール条約登録の下池なら、いろいろな冬カモも見られるので、思い切って行ってみることに。9時過ぎに到着し、早速下池へ。まあまあ冬カモが集まっている。マガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ。そして、カンムリカイツブリが4,5羽。オオバンが10羽+。ダイサギ、コサギも結構いる。頭上をマガンが4羽飛んで行った。エサ取りに田んぼに行ったのかな?枯れ木にカワセミもいる。カワウは10数羽といったところ。しばらくカンカイを撮っていたが、飽きてきたので車に戻り、山に上ってみることに。高館山には、今年の春、探鳥会に参加して初めて登った。何か冬鳥でも出ないかと期待して、上の広場の所まで行ってみたが、見聞きできたのは、ウグイスとコゲラ、アカゲラ、アオゲラ、メジロ、シジュウカラくらいだった。やや遠くの木にモズがとまって、高鳴きをしているのを数枚撮って車に戻ろうと思った時、何やら小鳥が動くのが見えた。急いで確認すると、何と、コサメビタキだ。10月も半ばというのに、まだいるの?と思いながら写真を撮っていると、????なんか口元が変だぞ。モニターで大きくして見ると、下のくちばしが脇に大きくずれてしまっている。イスカの嘴みたいになっている。何かに嘴が絡まって、それを無理に引っ張ってずれてしまったのだろうか?これで虫を捕れるのかな?これから無事生きて南の国に帰って行けるだろうか心配だ。お昼も過ぎたので、車に戻ろうと坂を下って行った。アカゲラやアオジを観察し、歩き始めた時、草むらから4,5羽、小鳥が飛び出して、木の枝にとまった。何だろうと双眼鏡を向けると、何と、ミヤマホオジロだ。もう渡ってきているんだなぁぁぁ。さっきは帰る前の夏鳥を見て、今は渡ってきたばかりの冬鳥を見ている。何だか、飛島にいるみたいだ。飛島に行かなくても、海に近いところだと、両方見ることができるんだなぁ・・・と思った。今日は思い切って来て良かったぁぁぁ。
【出合った鳥たち】マガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモ、オオバン、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、マガン、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、カワセミ、カケス、モズ、コサメビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、アオジ
【出合った鳥たち】マガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモ、オオバン、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、マガン、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、カワセミ、カケス、モズ、コサメビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、アオジ
でもミヤホ良かったですね!
レモンイエローが綺麗です♪
ミヤホはラッキーでした。