きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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新潟鳥見’18.4/30

2018年05月07日 | 県外の鳥見
3年ぶりに春の飛島鳥見を予定していたが、予報では天候が悪く、風も強いようなので、断念しキャンセルした。3年前の「島流し」がトラウマになっている。・・・で、このまま何もない連休では寂しすぎるので、新潟に行くことにした。ここ2年、飛島の代わりにお邪魔しているところだ。お目当てはコマドリとコルリだ。夜明け前の3時前に家を出、新潟の現地に着いたのが6時半頃だった。3年前はコマドリのさえずりが出迎えてくれたが、今回は何も聞こえない。とりあえず鳥の出るポイントに行くと、カメラマンが5,6人スタンバイ中だった。自分もその端っこに入れてもらい、鳥の出を待つことにした。3,4時間待つ間に出てくれたのは、オオルリ雄雌、キビタキ雄雌、コサメビタキ、センダイムシクイ、アオジ。そして、クライマックスは、イスカの登場だ。10羽ほどの群れが、頭上の松の木にやってきて、その中の数羽が下に降りてきた。これほどしっかり見ることができたのは初めてだ。11時頃車に戻ってお昼を済ませ、今度は別のポイントへ。階段の途中にあるあづまやの所で待った。何を待っていたかと言えば、すぐ近くの藪で鳴いているコルリだ。しかし、これがなかなかの曲者で、声はすれども姿は見せず・・・。結局、鳥見終了まで1度も姿を見せてはくれなかった。その代役を務めてくれたのが、キビタキ雄若と雌だ。自分は見られなかったが、一度交尾をしたとの事。ただ、手前に桜の横枝が邪魔して撮れなかったらしい。それでは、二度目もあるだろうと、みんな、雄が出れば雌を待ち、雌が出れば雄を待った。そして、雄が出て、雌が現れないと、「これは振られたかなぁ…。まだ若いんだからがんばれ!」と、意味不明な応援をしている我々であった・・・のでした。そして、ここでちょくちょく姿を見せ、自己アピールしている鳥がいた。始めはアオジの雌かなと、そんなに関心を向けなかったのだが、だれかが「アオジじゃないよ、これは。黄緑色味がないなぁ。」「オオジュリンの雌じゃない?」と言っている。よく見ると、確かに黄緑色味がない。では、何だろう??? シラガホオジロの雌やシマアオジの雌とか考えたが、どうも今一ピタッとこない。やはりオオジュリン雌かなぁぁぁ。    *識別できた方、お知らせいただけると助かります。

【出会った鳥たち】 オオルリ、キビタキ、コサメビタキ、コルリ、センダイムシクイ、イスカ、アオジ


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