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UAE戦プレビュー

2008-10-08 19:01:42 | ワールドサッカー
今日は平日夜の試合なので、例によって即日更新は勘弁していただき、穴埋めネタとして明日の日本代表対UAE戦のプレビュー記事にします。当然、このUAE戦は単なる親善試合なので、ACLの準決勝に出場する、浦和とG大阪の選手は出ません。

まず、この時期に親善試合を、しかも最終予選で違う組に入っているUAEと組めたことが驚きです。普通、最終予選に進出しているチームは、たとえ組が違っても、5位決定戦で当たる可能性があるので、手の内を隠したがるはずです。しかし、UAEの次の相手が韓国で、しかもアウェイ戦だったことがこの親善試合を生みました。

UAEサイドにとっては、日本とアウェイで対戦すれば韓国の近くの日本までの渡航費が日本サッカー協会持ちで、しかも韓国戦に向けた事前キャンプまで一部は日本の費用でできます。また、UAEとの時差を調整するには、韓国と時差のない日本は最適と思ったのでしょう。

ただ、この試合に賭ける気持ちは日本とUAEで差があると思います。まず、5位決定戦など狙っていない日本と違って、UAEは開幕2連敗ですから、5位決定戦のことは考えているはずで、日本の情報収集に力を注ぐでしょう。

また、UAEは監督が交替した初戦ということも、モチベーションになるでしょう。とにかく、一刻も早く、新監督の目指すサッカーをしたいという気持ちで、全力に近い試合の入り方をしてくると思います。また、日本と韓国が、背格好が近くサッカーの質に似ている点があることも、UAEにとってはモチベーションになるでしょう。

これに対して、日本の方はどうかと言えば、まずUAEと、日本が最終予選で次に当たるウズベキスタンとは全く似ていません。UAEは中東に多いカウンターサッカーのチームで、ウズベキスタンの欧州スタイルとは全く違います。

そのため、この親善試合は岡田監督が出場停止の松井の代役候補を発掘したり、負傷で間に合わないかもしれない闘莉王の代役を試すなどのモチベーションはありますが、負傷を恐れUAEほど気持ちの入った試合ができない可能性はあります。

ただ、岡田監督のサッカーは、前でボールをキープする強気のサッカーですから、それをちゃんとやろうとするなら、UAE戦も気合いを入れて戦わないといけません。私のモチベーションに関する予想が外れることを願っています。
コメント
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