今日、今まで見ている時間がなかったカタール対ウズベキスタンのビデオを見ることができたので、その内容からウズベキスタンを予想してみます。ウズベキスタンは開幕2連敗で、監督が代わったので全然違うサッカーをしてくる可能性はありますが、一応前監督のサッカーを見る限りのネタです。
まず、ウズベキスタンの布陣は、前半は4-2-3-1、後半は4-1-3-2です。1点リードされたために、勝負のためにボランチを下げてFWのゲインリフを入れたので、こういう布陣になっています。試合を見た印象は、欧州スタイルの、極めてオーソドックスなサッカーをするチームです。
攻撃パターンは、比較的単純で、長身のポストプレーヤーのシャツキフに縦パスを入れて、そこで一旦キープしてからサイドのMFが走り込んで、そこからのクロスにFWか逆サイドのMFが突っ込むというスタイルです。ボランチがゴール前に詰めていることはありますが、SBがオーバーラップしてくることはありません。(暑い中東の試合だったので体力的な理由もありそうですが。)
日本がウズベキスタンと当たる10/15に、シャツキフを消しに行くか、それとも走りこむMFの方を消すかは、シャツキフと中澤との力関係をどう見るかによるでしょう。中澤もアジアではトップレベルのDFですが、シャツキフもウクライナのディナモ・キエフという欧州CLの常連チームでレギュラーを張っていた実績があります。
たまたま、私が見たカタール戦は体が切れていない印象でしたが、シャツキフがベストコンディションなら中澤が相手でもキープできる可能性はあります。ただ、途中からカタールがこの狙いに気付いて、シャツキフに入るボールの方をMF陣が厳しく寄せてカットしに行きました。
運動量の多い日本なら、この手が良さそうに思えます。ウズベキスタンは日本のプレスに対し、多少は押し込まれるでしょうから、長いボールをシャツキフ目掛けて蹴ってくる可能性があります。それをカットして、シャツキフを消し、全然ボールが入らない展開にできれば、3次予選のオマーン戦のような快勝もありうると思います。
怖いのは、シャツキフは裏に抜ける能力もありますから、縦パス一本でフリーにしてしまうと決められてしまうと思います。あまり思い出したくありませんが、1997年のフランスW杯予選、6-3で快勝した当時の日本代表から2点を叩き込んだのは、当時18歳のシャツキフです。90分集中して、しっかり抑え込んで欲しい相手です。
まず、ウズベキスタンの布陣は、前半は4-2-3-1、後半は4-1-3-2です。1点リードされたために、勝負のためにボランチを下げてFWのゲインリフを入れたので、こういう布陣になっています。試合を見た印象は、欧州スタイルの、極めてオーソドックスなサッカーをするチームです。
攻撃パターンは、比較的単純で、長身のポストプレーヤーのシャツキフに縦パスを入れて、そこで一旦キープしてからサイドのMFが走り込んで、そこからのクロスにFWか逆サイドのMFが突っ込むというスタイルです。ボランチがゴール前に詰めていることはありますが、SBがオーバーラップしてくることはありません。(暑い中東の試合だったので体力的な理由もありそうですが。)
日本がウズベキスタンと当たる10/15に、シャツキフを消しに行くか、それとも走りこむMFの方を消すかは、シャツキフと中澤との力関係をどう見るかによるでしょう。中澤もアジアではトップレベルのDFですが、シャツキフもウクライナのディナモ・キエフという欧州CLの常連チームでレギュラーを張っていた実績があります。
たまたま、私が見たカタール戦は体が切れていない印象でしたが、シャツキフがベストコンディションなら中澤が相手でもキープできる可能性はあります。ただ、途中からカタールがこの狙いに気付いて、シャツキフに入るボールの方をMF陣が厳しく寄せてカットしに行きました。
運動量の多い日本なら、この手が良さそうに思えます。ウズベキスタンは日本のプレスに対し、多少は押し込まれるでしょうから、長いボールをシャツキフ目掛けて蹴ってくる可能性があります。それをカットして、シャツキフを消し、全然ボールが入らない展開にできれば、3次予選のオマーン戦のような快勝もありうると思います。
怖いのは、シャツキフは裏に抜ける能力もありますから、縦パス一本でフリーにしてしまうと決められてしまうと思います。あまり思い出したくありませんが、1997年のフランスW杯予選、6-3で快勝した当時の日本代表から2点を叩き込んだのは、当時18歳のシャツキフです。90分集中して、しっかり抑え込んで欲しい相手です。