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仙台戦プレビュー

2010-08-16 18:59:40 | 浦和レッズ
夏休み明けまもなくの平日と日程が悪いので、私はテレビ観戦ですが明日は早くも浦和のホーム仙台戦です。夏の一番厳しい時期に中2日の強行日程は、チームのコンディションを整えるだけで手一杯かもしれませんが、浦和が今置かれた状況を考えると勝ち点3を要求したい試合です。

一見、折り返し時点でほぼ五分の勝敗なら、J2降格など気にしなくていいはずですが、この位置からチーム状態を建て直せずに連敗街道を進み入れ替え戦で敗れてJ2に降格した、2007年の広島のケースがあります。

浦和にとっては、下位相手の対戦が続く、仙台戦、湘南戦は確実に勝ち点を稼いでおかないと、去年より「貯金」は少ないので、本当にJ2がちらつきます。仙台は浦和以上にチーム状態の悪いチームで、10戦以上勝利がない状況です。

仙台は攻撃陣こそ、梁勇基、関口といい選手がいますが、ここのところ守備陣が固定できておらず、エリゼウ、渡辺広大、鎌田らを入れ代えながらCBを回しています。浦和にとってはチャンスかもしれない相手で、ここのところエジミウソンが消されていい形が作れないので、もしエジミウソンを空けてくれれば、好調の宇賀神からのクロスで1点期待できるかもしれません。

ただ、浦和の不安も守備陣です。前節の名古屋戦で決定的なミスをした坪井はメンタル的に切り替えているか、足の遅いスピラノビッチのところを関口のドリブルに徹底的に狙われないかなど、どうしても不安材料があります。

仙台のFWには、FC東京から移籍して間もない赤嶺がいます。FC東京では主力選手だったので、情報がない訳はありませんが、仙台の中で赤嶺のスピードをどう生かしているかは1試合しか消化していないので、情報は足りないでしょう。

もし、仙台がフェルナンジーニョ、赤嶺の2トップなら、スピラノビッチを外して久しぶりの山田暢久CBも考えられます。高さのスピラノビッチより、パスセンスと機動力の山田暢久の方がいいかもしれません。

p.s.先ほど仙台のオフィシャルHPを調べたところ、梁勇基がボランチにコンバートされたという情報です。ゲームメーカータイプの選手なので、後ろからいいパスが出てくれば川崎Fの中村憲剛のようなプレーが出るかもと思う反面、急造だからそこを仕掛ければチャンスになるという頭もあります。仕掛けるとすれば、阿部勇樹でしょう。阿部勇樹が高い位置でボールを奪えれば浦和のチャンスという可能性もあると思います。
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