Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

繰り返す悪夢(8/8神戸対浦和)

2010-08-08 21:36:44 | 浦和レッズ
今日の神戸戦、試合を見ていない方もいるかもしれませんが、浦和はまた負けました。0-1ですが、今回の敗戦は前節の大宮戦を繰り返すような展開になってしまったことが、不満を通り越して呆れるほどです。

この試合は、浦和が左MFにサヌを入れて、宇賀神とのコンビで突破させる策できました。ただ、サヌも待望のMFとしての出場ということもあって、中へ入って自分でチャンスを作りたい考えだったようです。これによって、宇賀神が上がるスペースが空きました。宇賀神の突破で茂木にイエローが2枚出て、浦和は前半のうちに数的優位を得ることに成功します。

しかし、結果は敗戦ですから、後半の戦い方を大いに反省しなければなりません。フィンケ監督のサッカーに不満があるとすれば、それは状況に応じて戦い方を変えることができないことで、数的優位を得たらまず考えることは、とにかく失点しない、次にゴールです。数的不利の相手が1点先に得たら全員で引いてくるくらいのことは頭に入っていないといけません。

そのため、数的不利の相手に先制点を許した時点で、また大宮戦を繰り返すのかと、悪夢がまたよぎりました。ベンチも早めに動いて、鈴木啓太、サヌout、田中達也、エスクデロinという交代策を打ってきました。田中達也はFW気味ということなのでしょうが、エスクデロの役割が今ひとつはっきりしませんでした。

毎回、結果は出していない割に出番をもらえるエスクデロですが、今度あたりはそろそろ違うFWにチャンスを与えてはと言いたくなるほどで、シュートを打っても枠外となかなかチャンスを演出できていませんでした。

もう高原はいないのですから、エジミウソン、田中達也、エスクデロ、原口でFWは回せるという判断をフィンケ監督はしたのでしょう。しかし、パワー系が一人もいない今の陣容はだいぶ偏っているのが私の考えで、今は特に闘莉王のFWができないのですから、相手に引かれたときに力で打ち破れる選手がいません。

スピラノビッチのFWも、フィンケ監督は考えていないようで、結局最後までパワープレーらしき動きはありませんでした。これでは、浦和相手にはリードして引けば逃げ切れると相手チームに読まれています。緊急補強など、何かの手を打つことを強く期待したいと思います。
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金鳥スタジアム

2010-08-08 16:46:43 | 他チーム
今日の新聞をご覧になられた方は、C大阪対川崎Fの試合会場の「金鳥スタジアム」はどこだと思われた方もいらっしゃるかもしれません。突然出現したスタジアムなので、おそらく長居陸上競技場が命名権を売却したのだろうと想像していましたが、実際は違うことがC大阪のHPを粘り強く調べたらわかりました。

金鳥スタジアムはもちろん蚊取り線香で有名な「金鳥」に命名権を売却して登場したスタジアム名ですが、売却されたスタジアムは今までのC大阪のホーム、長居陸上競技場ではありません。正確には「長居球技場」というサッカー専用スタジアムで、チケットが何種類か売り切れていることを考えると、長居陸上競技場よりは収容力が低いスタジアムと推測できます。

どんなスタジアムなのかは、もちろん興味はありますが、今日は残念ながら浦和戦の裏の試合なので、スカパーでそちらにチャンネルを合わせる可能性はゼロです。また、夏が過ぎて試合のキックオフ時間がばらけてきたら、一度は映像で見てみたいと思いますし、来年浦和がそこで試合をすることがあれば、出かけてみたいと思います。
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真夏の夜の夢(8/7清水対鹿島)

2010-08-08 10:10:41 | 他チーム
昨日はチャンネルを変えながら、大宮対湘南、清水対鹿島、山形対磐田の3試合を斜め見していました。真夏の今の時期は、全試合ナイトゲームなので、複数のチームの情報は得にくいのですが、できる限り見てみました。熊谷(大宮対湘南)観戦は体調不良で見送りました。

やはり首位攻防戦ということもあって、清水対鹿島が熱く燃えた好ゲームでした。追う清水は勝って首位に立っておかないと、鹿島に逃げ切られてしまうということで、必死に攻めて鹿島を叩いておこうという意思は強く感じました。清水は今は4-3-3で、アンカーの本田拓也の両側を小野伸二と兵働でカバーする戦術になっています。

それでも、小野伸二には攻撃の自由度は与えられていて、パスを味方に預けてするすると前線に出てシュートを狙う場面は多く見られました。これほど調子の良い伸二を見るのは久しぶりで、今は敵ですが調子がいいことは浦和にいた選手ということで嬉しく思います。

また、清水はヨンセンがキープ力で効いています。年齢的には36歳と、そろそろ後釜を考えておいた方がいい年齢にはなってきましたが、足元もうまくさすがは元ノルウェー代表です。岡崎が決定力不足で目立ってしまったのが残念ですが、清水の決勝点がいかにも首位攻防戦らしい形で印象的です。

岡崎が胸で落として、DFラインの裏側に枝村を走りこませる形でしたが、伊野波の方が先に追いついてクリアしました。しかし、なんとこのボールが枝村の胸に当たって跳ね返ってゴールになり、清水は2-1と勝ち越し、そのままこの試合を勝ちます。清水サポにとっては格別の思いの一日だと思います。鹿島に勝って首位というのは、優勝も当然視野に入っていると思います。

対する鹿島は踏んだり蹴ったりの一日で、マルキーニョスがどうやらじん帯損傷をやってしまったらしいのは負けるより痛かったと思います。接触の怪我ではなく、自爆の怪我ですから、普通に考えると長期離脱は間違いなく、これまでの鹿島を支えてきた功労者をこんな形で欠くのは本当に痛いでしょう。
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