浦和と甲府の残留争いも気になりますが、明日はJリーグがJ1,J2一斉に最終節を行うので、優勝争いも昇格争いも決着がつきます。優勝争いは柏勝ち点69、名古屋勝ち点68、G大阪勝ち点67という僅差の勝負で、柏はアウェイで浦和、名古屋はアウェイで新潟、G大阪はアウェイで清水と、相手サポが醸し出す独特の雰囲気のある嫌なアウェイ戦を残しているところは共通しています。
柏は勝てば無条件で優勝ですが、引き分け以下になったときは複雑にいろいろなチームの勝敗が絡んできます。以前、勝てば優勝だったC大阪がロスタイムの失点でFC東京に引き分け、目前の優勝を逃した長居の悲劇という実例もあります(2005年)。2003年も横浜FM対磐田が引き分けになり、勝てば優勝だった鹿島がエメルソンのロスタイムのゴールで優勝を逃した混戦もあります。
J2からJ1への昇格争いも1位のFC東京は既に昇格を決めていますが、残り2枠は明日の結果次第です。2位鳥栖が勝ち点で3位札幌、4位徳島を3点リードし、得失点差で大きく差をつけていることから、ほぼ決まりと言われています。3位札幌と4位徳島の勝ち点は同点で、札幌は勝てば得失点差を2点リードしていることが効いてくるかもしれません。
ただ、札幌の最終節の相手はFC東京です。よりによってこんなときにJ2最強チームが残っているとは札幌も不運で、引き分け以下なら徳島の結果次第になります。徳島はアウェイ戦ですが、14位と下位の岡山で、この試合は落とせないところです。札幌はJ2レベルでは格段の設備である札幌ドームを持っているチームで、徳島も長年J2で下位に低迷して苦労した経験を持っているチームなので、心情的にはどちらも上げてやりたいような気分です。
しかし、浦和もまだ残留が100%ではないので、これらの情報はたぶん終わるまで気に留まらないと思います。甲府がアウェイの大宮戦なので、まさか大宮が浦和をJ2に落とすためにわざと大敗することはないはずですが、大宮がホーム戦で今季あまり勝てていないデータは多少気になります。
柏は勝てば無条件で優勝ですが、引き分け以下になったときは複雑にいろいろなチームの勝敗が絡んできます。以前、勝てば優勝だったC大阪がロスタイムの失点でFC東京に引き分け、目前の優勝を逃した長居の悲劇という実例もあります(2005年)。2003年も横浜FM対磐田が引き分けになり、勝てば優勝だった鹿島がエメルソンのロスタイムのゴールで優勝を逃した混戦もあります。
J2からJ1への昇格争いも1位のFC東京は既に昇格を決めていますが、残り2枠は明日の結果次第です。2位鳥栖が勝ち点で3位札幌、4位徳島を3点リードし、得失点差で大きく差をつけていることから、ほぼ決まりと言われています。3位札幌と4位徳島の勝ち点は同点で、札幌は勝てば得失点差を2点リードしていることが効いてくるかもしれません。
ただ、札幌の最終節の相手はFC東京です。よりによってこんなときにJ2最強チームが残っているとは札幌も不運で、引き分け以下なら徳島の結果次第になります。徳島はアウェイ戦ですが、14位と下位の岡山で、この試合は落とせないところです。札幌はJ2レベルでは格段の設備である札幌ドームを持っているチームで、徳島も長年J2で下位に低迷して苦労した経験を持っているチームなので、心情的にはどちらも上げてやりたいような気分です。
しかし、浦和もまだ残留が100%ではないので、これらの情報はたぶん終わるまで気に留まらないと思います。甲府がアウェイの大宮戦なので、まさか大宮が浦和をJ2に落とすためにわざと大敗することはないはずですが、大宮がホーム戦で今季あまり勝てていないデータは多少気になります。