Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

明日のJリーグ動向

2011-12-02 22:24:55 | 他チーム
浦和と甲府の残留争いも気になりますが、明日はJリーグがJ1,J2一斉に最終節を行うので、優勝争いも昇格争いも決着がつきます。優勝争いは柏勝ち点69、名古屋勝ち点68、G大阪勝ち点67という僅差の勝負で、柏はアウェイで浦和、名古屋はアウェイで新潟、G大阪はアウェイで清水と、相手サポが醸し出す独特の雰囲気のある嫌なアウェイ戦を残しているところは共通しています。

柏は勝てば無条件で優勝ですが、引き分け以下になったときは複雑にいろいろなチームの勝敗が絡んできます。以前、勝てば優勝だったC大阪がロスタイムの失点でFC東京に引き分け、目前の優勝を逃した長居の悲劇という実例もあります(2005年)。2003年も横浜FM対磐田が引き分けになり、勝てば優勝だった鹿島がエメルソンのロスタイムのゴールで優勝を逃した混戦もあります。

J2からJ1への昇格争いも1位のFC東京は既に昇格を決めていますが、残り2枠は明日の結果次第です。2位鳥栖が勝ち点で3位札幌、4位徳島を3点リードし、得失点差で大きく差をつけていることから、ほぼ決まりと言われています。3位札幌と4位徳島の勝ち点は同点で、札幌は勝てば得失点差を2点リードしていることが効いてくるかもしれません。

ただ、札幌の最終節の相手はFC東京です。よりによってこんなときにJ2最強チームが残っているとは札幌も不運で、引き分け以下なら徳島の結果次第になります。徳島はアウェイ戦ですが、14位と下位の岡山で、この試合は落とせないところです。札幌はJ2レベルでは格段の設備である札幌ドームを持っているチームで、徳島も長年J2で下位に低迷して苦労した経験を持っているチームなので、心情的にはどちらも上げてやりたいような気分です。

しかし、浦和もまだ残留が100%ではないので、これらの情報はたぶん終わるまで気に留まらないと思います。甲府がアウェイの大宮戦なので、まさか大宮が浦和をJ2に落とすためにわざと大敗することはないはずですが、大宮がホーム戦で今季あまり勝てていないデータは多少気になります。
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走る美人(川澄奈穂美)

2011-12-02 19:05:22 | レディース
水曜日になでしこリーグ優勝のINAC神戸が、イングランドのアーセナルレディースと対戦する親善試合が国立競技場でありました。今季のなでしこリーグは日テレでプロ契約を打ち切られた現役なでしこジャパンの澤ら即戦力がほとんどINAC入りしたため、将来性を重視して若手主体の補強をした浦和ら他球団は勝負になりませんでした。

そんな旧日テレ組が主力になっているINACですが、今回ネタにする川澄奈穂美選手は以前から主力だった選手です。川澄を初めて見たのは今年の元日の全日本女子選手権決勝で、後半になっても浦和DFにプレッシャーを掛けに行く走力は目につきました。

こんなサッカーをやったら90分持たないと、女子選手の体力を考えたら思うところで、事実当時のINACは運動量が落ちて浦和にチャンスを与えていました。辛くもPK戦でINACは初タイトルを取りましたが、このままなら浦和も付け入る隙はあると当時は思っていました。

しかし、旧日テレ組の大量入団でINACはなでしこジャパンより強いのではというチームになり、今季は無敗優勝という圧倒的な強さでした。川澄も得点王とMVPに輝き、今や日本を代表する女性FWです。美人ということもあってCMにも登場するほどです。

ただ、川澄イコール美人がわかったのは、女子W杯の準決勝のスウェーデン戦の活躍からでした。執念で体に当てて決めた1点目はツキもありましたが、2点目は皆が驚く豪快なロングシュートで、マスコミは「シンデレラガール」と呼んで騒ぎました。

もっとも、川澄自身はなでしこリーグで当時得点ランキングトップだったこともあって落ち着いたもので、使ってくれればいつでも点を取る自信はあったと思います。川澄のプレーを見ていると、瞬間的なスピードもあって、何度も走り直せることが長所です。

消耗戦だったロンドン五輪予選で当たり前のように毎試合のようにスタメン出場して、衰えぬ運動量で中国のピッチを駆け抜けていた彼女の姿には感動を覚えました。もともと、サッカーにはまるきっかけが浦和の福田、岡野の快速2トップの走りっぷりでしたから、こういうタイプの選手は大好きで、たとえ美人ではなくてもファンにはなっていたと思います。
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