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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

天皇杯愛媛戦プレビュー

2011-12-16 18:54:44 | 浦和レッズ
天皇杯で浦和は愛媛と当たるのは3度目と、よく当たる相手です。もっとも、最後に当たったのが2008年とだいぶ前で、J2はJ1より選手の入れ替わりは激しいので、当時のメンバーはほとんど残っていないと思います。当時左SBのポジションを確保していた元浦和の三上も引退を表明しました。

愛媛を現在率いるのはバルバリッチ監督という外国人です。2007年に昇格したばかりの愛媛を味スタで見た記憶では、当時は望月監督でしたが、安定した結果を目指すより一発の番狂わせを狙う、ロングボールで中盤を省略したサッカーをしていました。さすがに技術のある選手が多く加入した今は違うサッカーをしているでしょう。

浦和は練習中のいざこざから、原口が1週間の謹慎処分になり、愛媛戦は出場しません。しかし、日本代表の共和国遠征から帰ってからの原口のプレーは納得ゆくレベルではなく、この出来でスタメンを保障するのは彼にとってもチームのためにも良くないと思っていました。

今回の謹慎処分は、一回スタンドから試合を見せて広い視野を持たせるには絶好の機会かもしれません。代役の左MFが活躍すればもっといいです。

私は16分の2とはいえ浦和を決勝で見られる可能性がある以上、天皇杯の決勝のチケットは信じて買いましたが、柏戦の出来を見てしまうと、とても天皇杯を優勝できそうには見えないです。それでも、ナビスコ杯準決勝でG大阪を倒した会心のサッカーがもう一度見られれば、4強までJ1のチームと当たらない組合せを見れば可能性を信じたくなります。

堀監督のサッカーは1トップはおとりで中盤の両ウイングがゴールを狙うサッカーです。ただ、今回は相手とは力の差がありますから、1トップはキープだけでなく振り向いてシュートも期待したいです。エスクデロは間に合わず、田中達也も負傷で、原、高崎、デスポトビッチといったあたりが候補になりますが、どんなに格好が悪くても1点は1点という考えで臨んで欲しいです。この試合は新監督のミハイロ・ペトロビッチも見に来ます。目に留まれば来季の主力候補に据えてもらえるかもしれません。
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