先月末のU-22代表のシリア戦、シリアを中心に見たと書きましたが、もう一箇所注目ポイントはありました。それは、ドイツのボルシアMGに在籍している大津祐樹のプレーで、この試合は左MFで出ていましたがストロングポイントはどこかというところに注目していました。シリア戦では香川を彷彿させるような豪快な切り返しも見せていますが、シリアのDFに読まれてしまい、まだ完成はしていない選手の印象です。
関塚監督がサイドハーフで使うのだから、MFらしい運動量やテクニックが何度も見られると期待していましたが、ゲーム中はバイタルエリアに何度も飛び込んできた山田直輝や東と比べるとさほど目立たなかった印象です。調べたら、J1通算わずか6得点でドイツに移籍したという情報です。
しかし、ドイツで大津が得たものも確実にあったと、このU-22代表でのバーレーン戦、シリア戦の連戦で示しました。それはこぼれ球や味方のクロスに確実に詰める勝負強さで、結果的に2得点を挙げたことで、日本代表をロンドン五輪に近づけた功労者の一人になりました。次のアウェイのシリア戦に呼べるかどうかはわかりませんが、ドイツで出場機会がないならU-22代表で試合に出れば経験になるだろうと思ったのか、ボルシアMG側が親心を見せてくれたと思っています。
しかも、得点パターンもGKのキャッチミスのこぼれ球に反応したバーレーン戦のゴールとシリア戦のダイビングヘッドとまったく違うパターンを出すことに成功し、このまま大迫の調子が上がらなければ1トップでの起用もあるかもしれないというプレーです。まだ1試合しか生では見ていませんから、どういう選手か語り尽くすことはできませんが、どうもFW向きではと思っています。
関塚監督が1トップにキープを求めるなら、大津のプレースタイルでは厳しいかもしれませんが、1トップにはキープよりは裏に飛び出す方を期待しているので、ここに大津というのは面白いかもしれません。今でこそ代表のエースストライカーの岡崎も、五輪代表時代は定位置を保障された選手ではありませんでした。
今でこそ、J1で6点しか取っていないことがひっかかっていますが、ドイツで何点も取れる選手になれば皆そんなことは忘れてくれます。香川真司がドルトムントでポジションを取ったことで、やればできるという雰囲気になっていることも追い風で、大津にはいつかボルシアMGのエースストライカーになるという気持ちでいて欲しいです。
関塚監督がサイドハーフで使うのだから、MFらしい運動量やテクニックが何度も見られると期待していましたが、ゲーム中はバイタルエリアに何度も飛び込んできた山田直輝や東と比べるとさほど目立たなかった印象です。調べたら、J1通算わずか6得点でドイツに移籍したという情報です。
しかし、ドイツで大津が得たものも確実にあったと、このU-22代表でのバーレーン戦、シリア戦の連戦で示しました。それはこぼれ球や味方のクロスに確実に詰める勝負強さで、結果的に2得点を挙げたことで、日本代表をロンドン五輪に近づけた功労者の一人になりました。次のアウェイのシリア戦に呼べるかどうかはわかりませんが、ドイツで出場機会がないならU-22代表で試合に出れば経験になるだろうと思ったのか、ボルシアMG側が親心を見せてくれたと思っています。
しかも、得点パターンもGKのキャッチミスのこぼれ球に反応したバーレーン戦のゴールとシリア戦のダイビングヘッドとまったく違うパターンを出すことに成功し、このまま大迫の調子が上がらなければ1トップでの起用もあるかもしれないというプレーです。まだ1試合しか生では見ていませんから、どういう選手か語り尽くすことはできませんが、どうもFW向きではと思っています。
関塚監督が1トップにキープを求めるなら、大津のプレースタイルでは厳しいかもしれませんが、1トップにはキープよりは裏に飛び出す方を期待しているので、ここに大津というのは面白いかもしれません。今でこそ代表のエースストライカーの岡崎も、五輪代表時代は定位置を保障された選手ではありませんでした。
今でこそ、J1で6点しか取っていないことがひっかかっていますが、ドイツで何点も取れる選手になれば皆そんなことは忘れてくれます。香川真司がドルトムントでポジションを取ったことで、やればできるという雰囲気になっていることも追い風で、大津にはいつかボルシアMGのエースストライカーになるという気持ちでいて欲しいです。