北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

マージャンで終活…?

2025-03-08 23:43:27 | Weblog

 

 東京にいる弟がこの週末は札幌に帰省しているとのこと。

 同時に東京で大学に通っている弟の息子(=甥っ子)も年度末で授業がなくなり札幌に帰省中。

 この二人が揃うといつも実家の両親の家を訪ねて、買い物サポートをすると同時に家族麻雀が行われます。

 週の半ばに弟から「今週の土曜日は実家に行ってマージャンをしてから買い物サポートをします」と言われていたのですが、今日は私も午前中は時間が空いていたので「僕も参加していいかね」と急きょの参戦を決めました。

 両親の実家で、父、弟、甥っ子そして私の四人でマージャンをするなんて何年ぶりでしょうか。

 久しぶりにマージャン卓を囲みながら、(認知症の進んでいる父がまともにマージャンができるのだろうか)と観察する気持ちも幾分交えながら配牌開始。

 始めは弟の調子が良かったのですが、運はめぐるもので、途中からがぜん父の調子が良くなりました。

 もう上がっても点数は数えられなくなったのですが、良い手を連続で作り、また引きも強くて最後の牌で積もる「海底自摸(ハイテイツモ)」という芸当までやってのけ、途中まで完全に独り勝ちの状態でした。

 その先からは私も調子が上がってきてよい勝負になってゆきましたが、弟親子は今日は完全にツキがなく苦しい麻雀に終始しました。


       ◆


 この4人が揃えば、マージャンを進めながら冗談や持ちネタで笑いあうのが常です。

 普段のマージャンは高齢の両親と弟と甥っ子の4人でやっているのですが、傾向としては母親がやや弱いという感じ。

 打ち方がなかなか強引で、誰かにリーチがかかっていたり高そうな手を作っていても少し周りが見えていないと言うか、やや強引に自分の手作りを進める傾向にあります。


 甥っ子がそのことを「婆ちゃんは強引だから少し引くことも考えた方がいいんだよ」とアドバイス。

 マージャンでは振り込まないように自分の手作りを諦めて安全牌ばかり捨てるのを「死ぬ」と言いますが、母が「うん、最近ようやく"死ぬ"ことを考えるようになったよ」と言うと周りから「婆ちゃんがそれを言うと意味が変わっちゃうよ」と爆笑。

 弟と甥っ子にも久しぶりに会えました。

 こういう機会もあと何度あることか。

 今という時間を大切に。
 

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あ、開かない

2025-03-07 22:54:02 | Weblog

 

 札幌の市営地下鉄に乗って、会合場所の駅で降りました。

 いつものとおり自動改札機でSapicaカードをかざすと…ビビッ! 金額不足が示されました。

(え?そんなはずないよね)

 Sapicaカードは残額が1000円以下になると自動チャージで1000円を追加してくれるはず。

 再度カードを改札のセンサーにかざすと…ビビッ

「110円の不足です」という表示が表れているのに気が付きました。

(そうか、自動チャージされていないんだ…)

 そうです、今まで使っていたクレジットカードを廃棄して新しくしたために、カード会社からの請求が落ちなかったのでしょう。

 もうすでに新しいクレジットカードへの変更手続きは"郵送で"行っていますが、この手続きが反映されるのには2~3週間という時間がかかるそうです。やれやれ


        ◆


 とりあえずは現金を多めにチャージして開札を出ましたが、バスや地下鉄に乗るときにここしばらくはチャージされている金額を気にしながら乗らなくてはなりますまい。

 自分でカードの切り替え一つできないとは、デジタル社会の便利にはまだまだですね。


 

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床屋さんの人材育成 ~ チェック項目による見極め

2025-03-05 22:02:20 | Weblog

 

 行きつけの床屋さんの話。

 先日「Lineで時間もわかる予約システムができました」と連絡がありました。

 床屋さんとは古い予約の連絡もLineでやりとりをしていましたが、この度そのLineから予約システムが展開できて、空いている時間帯も把握できるようになりました。

 空き時間は1時間単位で、毎正時から翌正時までが一コマです。

 実際には、入れた予約をお店側で確認して再度「大丈夫です」と連絡を入れてくれることになるのですが、空いている時間が分かるので双方にとって安心な形になりました。

「これでずいぶん便利になりましたね」というと、いつも髪を切ってくれる床屋のKさんは「まあ良いところと悪いところがあるんですが」と苦笑い。

「良いところは、お客様が床屋さんで絶対に切ってくれるかどうかがわかることですよね。でもこちらでは、予約のシステムが一時間単位で組まれているのに合わせられるか、ということがあるんです」

「それはどういうこと?」
「例えば前のお客さんがパーマのように長く時間がかかる方だったりしたら時間がずれちゃうじゃないですか。それをお客様が『この時間に予約したのに』と不快に思われるかどうか」

「なるほどね」
「それに、僕が髪を切るんだったら1時間で大丈夫なんですが、若手のまだ不慣れな子が担当すると1時間以上かかってしまったりするかもしれず、1時間単位というのも微妙なところです。まあ問題は、そのことをお客様がどう思うかなんですけどね」


 あくまでも時間がずれたりするような運用も、お客さんがそれをどう思うかだ、というところに(わかってるなあ)と思います。


 会話をしていて、Kさんの修業時代の話になりました。

「そもそも理容師の免許を取ってからどれくらいで実際に髪を切れるようになるんですか?」

 そう訊くとKさんは、「僕は最初のお店でアシスタントとして髪を切る以外のお店のことができるようになるまで2年かかりました。今のうちのお店で言うと、本人のやる気とセンスの問題もありますが、お客様の髪を切れるようになるにはそこから1年半というところでしょうかね」

「免許を取ったらすぐに髪を切れるわけじゃないんですね」
「ええ、アシスタントとしては顔剃りとか掃除とか備品の用意、あとは電話の応対とか接客なんかも見られます。これらができるようになってから初めて人の髪を切れるようになりますが、それでも最初は友達だったり周りのスタッフの髪などで練習させてもらって修業を続けるんです」

「ここまでできるようになったらお客さんの髪を切ってよい、という基準ってあるんですか?」
「うちは作ってます。できていなかったら、『こことここの項目がまだ未熟だよね』と話し合います。見極めは先に働いていた3人の総意で、このお店が求める水準に達しているかどうかを事前に設定してある技術項目の出来不出来で判定します。なんとなく恣意的な運用なんかができないように気を付けています」

 
       ◆


 組織の中で人を育てるってなかなかに難しいテーマです。

 大きな会社でも、できることとできないことを明確にして本人と話し合うなんてなかなかできない人材育成方法ですが、こちらの床屋さんではしっかりとやられているようです。

 目に見えやすい手業だから、ということもありそうですが、ちゃんと接客や電話応対も本人評価にはいっているというのが驚きでした。

 客商売ではお客様に不快な思いをさせないことはとても重要なスキルなんだそうで、それだけ重要視されているとのこと。

 若いのにしっかりしてるなあ、と改めて感心したのでした。
 

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杖がなければ歩けない…?

2025-03-04 21:32:59 | 介護の世界

 

 実家の94歳になる高齢の父の話。

 年明け頃から「膝が痛くて立てない」と言い出しました。

 病院へ行ってレントゲンを撮ったりしましたが骨に異常があるわけではなく、傷めたのは間接なのか筋なのかよくわかりません。

 父はこの歳になるまでどこかが痛いということがなく、認知症の進行を除けば、肩こりもないと不思議なほどに肉体が健康でした。

 母は「歳を取ったんだからどこか一つくらい痛くなるものだよ」と笑いますが、痛みを感じている父にするとちょっとショックだったようで、「歩けない、歩きたくない」とかなりしょげていました。

 そのため、どうしても歩かなくてはならない時には杖を使うようになりました。

 それでも痛いというので、やがて「外に出たくない」と言い出して、週に一度の町内のマージャン大会や月に二度のカラオケ大会にも行き渋るようになったとか。

 さすがに母も笑っていられなくなったのか、関節痛や痛みに効くという薬を飲ませたり湿布を貼ったりし、またマージャン大会などには知り合いに車に乗せてもらって送迎をしてなんとか外出させていました。

 それが一月の状態で、最近も実家に行くと居間には杖が置いてあって、「お父さんてば家の中でトイレに行くのでも杖を突いていくんだ、っていうんだよ」と母。

「だけどさ…」

 母によると、杖がどこに行ったか分からなくなってしばしば杖を探し回るのに今では杖なしで歩いているのだそう。 

「トイレなんて近いんだから、杖を探して歩く間にパッと行けばいいのにね。杖があると安心なんだかねえ」


 聞けば、町内のカラオケ大会にも最近は杖をついて歩いてゆくようになり、ステージに上がるときには杖を突いて上がるものの、一曲歌ってステージを降りるときには杖を忘れて歩いて席に戻るのだそう。

 そのたびに係の若い女性が苦笑いしながら杖を持ってきてくれるのだそうで、「なんもさ、杖なんか忘れていれば歩けるんだよ(笑)」

 
 かなり認知症が進んできた父ですが、まだ私のことは覚えていて会話もまともです。

 膝が痛いことも忘れてくれれば良いのですがね。

 

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シーズン最後のワカサギ釣りでしょうか…ね

2025-03-03 22:49:20 | 釣りのはなし

 北海道ならではの野外アクティビティの最高峰の一つは「氷上ワカサギ釣り」だろうと思います。

 魚釣りとしてのワカサギ釣りなら、暖かい本州でもドーム船などで釣ることができますし、それ自体も一つのレジャーです。

 しかし厳冬期に凍った湖面に穴をあけ、ワカサギの数釣りに臨む時間はほかでは味わえない独特の魅力があります。

 そして、「たかがワカサギ」を釣ることにのめり込むと、テントやストーブなどの環境対策の道具仕立てや、釣り道具に何を選ぶか、どのような釣り方があるか、などのテーマにはまり込んでもう抜け出せません。

 まさに「沼る」要素満載のレジャーと言えるでしょう。

 釣りは、釣っている最中のわくわく感や釣った釣果という楽しみがありますが、それに加えて、釣りにまつわる道具をいかに理解してそれを最善にするかという頭脳ゲームでもあります。

 ワカサギ釣りのテントひとつでも、雪がたくさん積もっている場所やカチンカチンの氷の上でテントをどうやって固定するか、というときに様々な知恵と道具が必要になります。

 脳をフルに使う老化対策として相当当に効く趣味の一つで、たぶんこのことに疲れるようになったときは引退ということでしょう。

 
       ◆ 


 昨日の日曜日も、道央のホームグラウンドまで友人と出かけてきました。

 現地では夜が明ける前からのテント設営と釣り開始。

 水深12mで、魚群探知機には底から少し上にワカサギの群れの濃い魚影。

 前回から始めた、釣り穴を二つ開けて左右両手を使っての両刀使いで前半から快調に釣果を伸ばします。

 釣りの最中には、釣ったワカサギを片手で針から外す技を教えてもらったりしてまた一つ学びが増えました。


        【連れたワカサギを片手で外す】

 

 ところが数メートル離れた隣のテントで、釣り仲間で超ベテランの3人組が釣り始めて調子が上がってきたあたりで、こちらのテントの釣りが次第に渋くなってきました。

 魚影は相変わらず真っ赤に群れを表しているのに魚の食いつきが落ちたのです。

 
 さんざん釣って楽しんで撤収をしたのちに車の中で友人と、「さっきある時からパタッと魚がこなくなったでしょ?なぜかわかる?」と聞かれました。

「えー、わからない。僕の竿にもブルブルと当たりが来るんだけどあげてもフックがかかりにくくなったんだよね。それに多点掛け(一度に2匹以上がかかること)が出なくなったよね」

 すると友人は、「あれはね、隣のテントの下に魚が吸い寄せられたからなんだよ」とのこと。

「そうなの?でも探知機では魚の姿が見えたよね」
「魚はいても、魚の関心が隣のテントの3人組の釣りのスタイルにもっていかれたんだね」

 友人が言うには、餌を替えるタイミング、それぞれが使っている餌、誘い方の連続が上手だったのに対して、こちらのテントは私や妻が釣っているような餌替えも少ないような釣りにはワカサギが魅力を感じないからなんだそう。

 ワカサギ釣りが上手な人の手さばきを見ていると、まあしょっちゅう餌を替えています。

 それはつまりいつも新鮮で美味しそうな餌が周りにある状態なので、上手な人が集まるとテントの真下が魅力的な釣り場状態になるのです。

 実際、私たちテント二張りの6人グループが釣り終わって撤収を始めた途端に、地元の方から「あんたたちが釣りをやめた途端にこっちの穴が釣れるようになった」と声をかけられました(笑)。

 本当にそういうことなのかどうかなんて実はわからないのですが、そんな伝説めいた話も楽しめるということ。

 この日は妻と二人で400匹を釣り上げたのですが、釣果は両手釣りの私が250匹で片手釣りの妻が150匹。

 両手で釣るなら片手の2倍は釣りたかったところでちょっとモヤモヤしますね(笑)。

 だいぶ暖気が迫ってきてワカサギ釣りもシーズン最終盤です。

 さて、ワカサギをたくさん食べなくちゃ。 

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テレビ買い替えで最新機能全部盛りに ~ この先テレビはどうなるんだろう

2025-02-28 22:38:36 | Weblog

 

 先日新しい冷蔵庫を購入した際のついでにテレビも新しくしました。

 今までのテレビはFUNAIというところのもので、大手家電メーカーに比べて割安でありながらそれなりの機能もあったので満足していたのですが、ここにきてネットとの連携に物足りなさを感じていました。

 FUNAIテレビも一応家の中のルーターと有線でネットには繋げていたのですが、インターネット経由で観られる動画配信サービスはyoutubeやアマゾンプライムなど一部に限られていて、Tverやアベマ、ダゾーンなどには対応していません。

 ネット動画を見るだけならFireスティックやFireTVという手もあるのですが、そろそろテレビそのものの機能が今までのはBS4K対応やbluetooth接続対応をしていないという点で物足りなくなっていました。


        ◆


 
 お店に行って店員さんにお勧めの最新テレビを訊ねました。

 すると応えは「ソニーかシャープでしょうね」とのこと。

 私の頭の中ではPanaや東芝も候補にあったので意外です。

 シャープというのは液晶画面の製造元なので液晶調達に分があって、その分他社と同じ値段レベルで考えるとワンランク上位モデルが買えるのだそう。

 ただ人気はやはりソニーとのことで今回はソニーのBraviaシリーズにしました。

 これならそもそものテレビ機能に加えてインターネットにつなぐことで動画配信サービスも見られますが、無線ではスピードが出ないのでこれまで同様に有線で接続です。

 車でもテレビでもなんでもインターネットに繋げることで、可能性が格段に広がりますね。


 youtubeやNETFLIX、アマプラ、huluなどワンボタンでプリインストールされているアプリもありますが、動画配信の部分はGoogleTVなので、入っていない動画サービスはGoogle経由でインストールすることができます。

 初期設定にはTverもDAZNも入っていませんでしたがGoogle経由で難なくダウンロードできました。

 あとはリモコンを直感的に操作しながら慣れてゆくだけです。


 新しいテレビではbuetooth接続ができるようになったので、やがてはヘッドホンやサウンドバーとの接続も可能です。

 テレビの音が聴きにくくなったときはただただボリュームを上げるのではなく専用のヘッドホンを使うことにします。

 とりあえず最新の昨日は全部盛りのテレビになりインターネット経由で動画配信も見られます。

 この先のテレビって一体どうなってゆくのでしょうか。

 これで何年もつかな。


  
      ◆

 

 テレビを新しくしたことでテレビ回りがちょっとごちゃごちゃしていたのも整理。

 これなども何かきっかけがないとやれなかったことなので心機一転が図られました。

 気持ちを整えてやる気になってから整理をするか、物が変わることで半強制的にやらなくてはいけないのか。

 どちらもあると思いますが、物を変えて強制的に整理整頓をせざるを得ない効果も案外大きいものですね。

 
 

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クレジットカード変更の後始末 ~ デジタルでできることとできないこと

2025-02-27 22:55:11 | Weblog

 

 昨日のカード不正利用の後始末のお話。

 これまで使っていたクレジットカードを廃止したことで、このカードで支払っていた月々支払いの契約カードの変更を迫られることになりました。

 変更手続きも微妙なところで、次のカードが一週間前後に届くのを待って、それに替えても良いのですが、その一週間の間に「落ちませんけど」という連絡やら手続きをするというのも面倒ということがあります。

 実は私は同じクレジットカードを二枚もちしているのですが、それぞれを違う口座からの引き落としにしています。

 今回廃止にしたカードはゆうちょ銀行からの引き落としにして、もう一枚は別の銀行口座からの引き落としにしています。

 というのも、今勤めている会社の出張時の清算支払先銀行が指定されているのです。

 なので出張の際の支払いをその銀行から引き落とされるカードで行い、通常の買い物などは郵貯銀行から引き落とされるカードと使い分けていたのです。

 移すのと放っておくのとのメリ・デメを考えましたが、今回は二枚持ちの利点を生かして、まずはもう一枚のカードに移しておいて、新しいカードが来たら再度変更することにしました。

 やはり契約の空白期間は作りたくない、という思いです。


      ◆


 さて、改めて毎月請求が来る契約がなにかと確認してみると、①自家用車で使えるwifi契約、②ブログの有料サービス、③札幌市営交通のSAPICA、④携帯の写真保存の"Google One"の4つとわかりました。

 これらの契約先変更ですが、まず一番に連絡があったのが、"Google One"で、カードを廃止したその日にメールで「お支払いを処理できませんでした」と連絡が来ました。

 請求のタイミングと重なったのかもしれず絶妙なタイミングだな、と思いましたがすぐに連絡をくれればこちらも対応がしやすいものです。

 そしてここは契約確認のサイトへの誘導もあって、それに従ってすぐにカードの変更ができました。実に効率的です。


 次に手を付けたのが自動車のwifi契約で、契約先のトヨタからは、「Visaの決済ルールが変わったので…カードが有効かどうか確認・変更してください」という連絡が来ていました。

 ここはこの機会に私の個人カードから妻が管理している家計支出用のカードに切り替えて家計支出に変更で、これもネットからの誘導でスムースにいきました。


       ◆


 三番目に手を付けたのがブログの有料サービスでしたが、これはサイトのかなり奥深くにあって支払いカード変更にちょっと苦労しましたが、最後にはちゃんと変更を終えました。

 一番厄介なのが札幌市交通局のSAPICAカードでした。

 これはオートチャージにしてあり残金が減ると自動的にチャージされて月単位で合計金額がカード会社に請求されるという仕組み。

 これも支払いのカードを替えようと思ってその方法をネットで調べたところ「地下鉄駅などに置いてあるSAPICAの申し込み書(兼変更申し込み書)に必要事項を書き込んで郵送してください」とのこと。

 しかも「通常3週間以内に変更完了の手続きをいたします」とありました。

 これだと次に来るカードを待った方が手間が少ないように思うので、これだけは新しいカードが来るのを待つことにしました。

 やはりデジタル化が一番進んでいないのはお役所ということになっちゃうんでしょうかねえ。

 これでは国としてのデジタル化が進まないはずだなあ、と苦笑いです。


       ◆


 カード不正利用に伴う後始末でひどい目に遭いましたが、それをきっかけにして、自分の月々のサブスクがどうなっているかを改めて考える機会になりました。

 また同時に契約カードの変更手続きをどうするかも把握できたのと、デジタル社会の進展と遅れている部分も見えて面白い出来事でした。

 改めてデジタル社会を生きるためには、
①本人を証明する手段である「デジタル時代の必需品」の"アカウント"についての深い理解、
②本人証明をするためのパスワードなどの管理の重要性、
③それらを効率的に行うためのスマホとの連動、
④自分が契約している内容についての棚卸

 …などが必要だと痛感しました。

 パスワードの管理はちゃんとしていますか?


 良い記事がありました。ご参考にしてください。

【デジタル社会におけるアカウントの役割と重要性】
   https://bestcalendar.jp/articles/knowledge/11213

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カ、カードの不正利用だと!? ~ 防ぎようのない情報漏洩

2025-02-26 23:19:47 | Weblog

 

 昼休み中に見知らぬ番号からの怪しげな電話。

 「もしもし」と取ってみると、「コマツマサアキさまのお電話でしょうか。こちらは××カードのサポートの▲▲と申します」と、使っているクレジットカード会社のサポートからの電話でした。

 そこで伝えられた用件とは、「2月●日と■日に、コマツさまのカードで海外のサイトにアクセスして2千円相当の購入を行おうとしてキャンセルとなっている記録があるのですが、これはお客様の取引でしょうか」ということでした。

 記憶をたどっていろいろ思い返してみましたが、ちょうど2千円のものを何か買おうとした覚えはありません。

「いろいろ考えましたがやはり私ではありませんね」
「…そうなりますと、結果的には失敗していますがこれはカードの不正利用の兆候ということになります」

 幸い最後の砦のセキュリティコードまでは盗まれていなかったのでこの犯人は私のカードでの購入には失敗したようですが、しかし私の氏名とカード番号が漏れてしまっているということです。

「申し訳ありませんが、今後のリスク管理を考えますとこのカードは廃止ということでよろしいでしょうか?番号は変わりますが早急に代わりのカードをお送りいたします」とのこと。

 事態を冷静に考えると、カード周辺の情報が漏洩されているわけで、もうこのカードは危ないという判断が下されます。

 こうなると危険な事態は早急に回避すべきだと思いカード廃止を了承しました。

 長年使い慣れたカードでしたが急なお別れとなりました。

 それでもクレジットカードがよくぞ詐欺まがいを防ぐとともに、連絡をくれたものと感謝です。


        ◆


 事態の深刻さや今後どうしたらよいかがまだよくわからないままにとりあえずカード廃止の手続きを済ませたことで、このカードは使えなくなりました。

 そこでふと、「あれ、過去に使ったカードの支払いはどうなるんだろう?」と不安になりました。

 調べてみると、この27日に口座から落ちるべき支払いが20件近くあります。

(ええ?これ全部口座から落ちなくなるのか!?)と不安になって、再度カード会社のサポートに電話で確認をしました。

 すると答えは「もうすでに決済が下りているものはそのまま口座からお引き落としになります。カードを廃止したので新しいカードで買い物はできませんが、このカードでサブスクなど毎月引き落としのご契約があるとしたら、それは契約ができなくなりますので早急なカードの変更が必要になります」とのこと。

 過去の契約は問題ない、と聞いてまずは一安心。

 しかし毎月引き落としのカード変更の手間が発生しました。

 調べてみると、札幌市の交通カードSAPICA、自動車のwifi契約、ブログの有料サービス、インターネット電話の契約が毎月支払いの契約になっていました。

 これからこれらを一つずつカード変更しなくてなりませんが、幸いクレジットカードはもう一枚ありますのでまずはとりあえずこちらに変更です。

 新しいカードが来たらまたそちらに切り替えることになりますがいたしかたありません。

 やれやれです。皆さんもカードの不正利用の被害者にならないように、毎月の明細確認などできる範囲のリスク管理にご留意を。
 

 

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冷蔵庫を買い換えました ~ 何かが変わった気があんまりしない

2025-02-25 22:03:22 | Weblog

 

 以前「冷蔵庫のモーターの音が大きくなった」という記事を書きました。

 この冷蔵庫は買ってから13年と半年とのことで、買い替えることにしました。

 家の中で冷蔵庫の置けるスペースは決まっているので、大きさは今までのとほぼ同じサイズのものになります。

 この手のサイズの冷蔵庫となると、およそ家電メーカーはこぞってラインナップを取り揃えていて、各社各様の特徴や売り文句があるはず。

 野菜室と冷凍庫、製氷室の配置などレイアウトにそれぞれ会社のデザインアイディアが見えて実に多様です。

 選ぶのは妻で、大型電気店の冷蔵コーナーをぐるぐる歩き回りましたが、結局は「今まで使っていたのが慣れている」とのことで、これまでと同じP社の冷蔵庫にしました。

 

 


 搬入は昨日のことでしたが、朝から冷蔵庫の中のものを取り出して、冷凍のものなどはキャンプ用の冷蔵庫に移し替えたりして片づけをしていました。

 貯まっていて使っていなかった蕎麦汁のボトルも数本出てきましたがいつ作ったものかわからないので「もう捨てていいよ」と処分。

 奥に置かれていてもうメモ向けられなかったような瓶詰なども結構ありましたが、これらを思い切って捨てる良い機会でもありました。

 
 久しぶりに冷蔵庫の裏の壁がでてきたので拭き掃除もしましたがかなり埃で汚れていたので、掃除のきっかけにもなりました。

 おまけに「P社の冷蔵庫は天井部分が放熱になっているので、この上には直接物を置かないでください」と言われて、これまでずっと蕎麦を洗うざるなどをあげていたのは間違っていたことを知りました。

 気持ちも知識も暮らしも一新する良い機会になりました。

 
 同じタイミングで買ったテレビの話はまたいずれ。

 

 

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今シーズン二度目のワカサギ釣り ~ 新たな二つの試み

2025-02-24 21:36:50 | 釣りのはなし

 

 久しぶりにワカサギ釣りに行ってきました。

 今シーズンはまだ2回目ですが、特に朝早起きをして移動するということによる体力の消耗が激しいです。

 今回は友人と一緒に新しいポイントを攻めてきました。

 そろそろダムなどは春の放流に伴って水深が浅くなってくるのですが、この日に行った場所はまだ水深もあり深い釣りが楽しめました。

 特に今回はまた新たな試みを二つ加えました。

 一つ目は釣り穴を二つ開けて電動リールを二つ使っての両手での釣り。いわばワカサギ釣りにおける「両刀使い」と言えるでしょうか。

 ワカサギ釣りのベテランにとっては常識なのですが、私は道具はあるもののやったことがありませんでした。

 それは妻の釣りの餌もつけてあげなくてはならないので手間がかかると思っていたから。

 しかし両刀使いの友人が「まずはやってみないと始まらないよ」という声に押されて、やってみることにしたものです。


      ◆


 両刀使いが良いのは、もちろん電動リールを二つ使うことで竿二本分の釣果が期待できる、ということがあるのですが、それ以上に、そのタイミングが絶妙なのでした。

 例えば右の竿に反応があってフックしてラインを巻き上げます。

 その時に左側の竿にも反応があれば、まずフックしておいて右側のワカサギを釣り上げるのを待ちます。

 右が終わって再び穴に仕掛けを落とし込んでから、やおら左側のリールを巻き上げてワカサギを釣り上げることになるのですが、左側に反応があってから少し待つことで針が6つの仕掛けに複数のワカサギがかかる確率が高くなるのです。

 始めにかかったワカサギが動くことで、動く餌に反応して周りのワカサギが食いついてくるからなのですが、これで左側のラインを巻き上げてワカサギを釣り上げる最中に今度は右が反応して、それをまた少し置いて…、ということの繰り返しによって、左右で一度に複数の、それも4~5匹のワカサギがかかることが増えてくるのです。

 なるほど、これをずっと繰り返すことで一日千匹も釣る猛者が現れるわけです。

 自分の餌を替えながら妻の餌も替えてやるという手返しにもだんだん慣れてきて、効率の良い釣りになりました。


      ◆


 もう一つの試みは、リールの電源を電池からのUSBで取れるようにした電動リールの使用です。

 今までは単四電池2本で作動させていたのですが、マキタの充電池にUSBアダプターを付けて電気が取れるようにして、リールの方もその電源が使えるような仕掛けを施すことで電池の心配をせずに済む釣りができるようになりました。

 実際電池が少なくなると巻き上げのパワーが落ちてきたりして余計な気を遣うのですが、これなら電池がなくなる心配がありません。

 線がついているので何かの拍子に釣り穴の中にリールを落とす心配も少なくなりました。

 
 まず始めにじっくり時間をかけて、両刀使いでの釣り道具を用意してそれからは一定のペースで釣り続ければ結果として一本のリールで釣り続けるよりも良い釣果が得られることがよくわかりました。

 上手な友人がたくさん釣っていたわけがこれではっきりとわかりました。

 良い道具と入念な準備が肝心なのですね。

 今回は200匹オーバーで良い釣りができました。
 

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