本州はもうスギの花粉飛散が真っ盛りで、全国の天気予報でもスギ花粉症が話題になる季節となりました。
私の場合は春の時期はハンノキとシラカバがアレルゲンですが、北海道ではまだ飛散していません。
昨年は4月6日、一昨年は3月25日からアレルギー性鼻炎が始まりました。
治療はアレルギー性鼻炎が発症する前から始めると良い、というので先日耳鼻咽喉科の病院に行って治療について相談してきました。
毎日薬を飲み続けるのでも良いですが、鼻の粘膜をレーザーで焼く治療方法があると聞きました。
これは粘膜を焼くことで花粉を吸い込んでも体が反応しなくさせる治療とのこと。
年単位ではいずれ焼いたところも治ってしまうのですが、薬を毎日飲まなくても良くなるというメリットがありそうで興味がありました。
そこで受信時にドクターに、「レーザー治療で中期的にQOLを保つというのはどうなんでしょうか」と訊いてみました。
するとドクターは「うーん、最近はあまり流行っていないんですよね」とやや消極的な様子。
「小松さんの場合は、ある意味まだ軽い方で、一定の時期だけ薬で抑えられるのでその期間だけの対症療法の方がお勧めです。薬なんかが効かないもっとひどい患者さんがいますから、そこまでのことはいらないと思いますよ」
なるほど。薬で抑えられる程度ならその方がまだ体への負担が軽いという診断でした。
薬も「まずは30日出しましょう」と言われたのを、「もっと出して頂けますか?」とお願いすると「じゃあ60日で」と60日分の薬を処方してくれました。
昨年は4月6日に発症して収束は5月23日でした。
60日分の薬があればほぼカバーできる計算です。
こういう健康状態も記録を取っておくと後々参考になりますね。
◆
また、「そういえば昨年は受診されていませんよね」と言われました。
そう、昨年は受診を忘れて市販の鼻炎薬で過ごしたのでした。
「市販の薬も眠たくならないので良いかと思いまして」というと、「それなら処方の薬も眠たくなりませんしこちらの方がよく効きます。それにこちらの方が安いですよ」とも。
確かに市販の薬っていざ買うと結構なお値段がしますよね。
自分自身の健康チェックも正しく行うのが生涯学習です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます