北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

鈴本演芸場早朝寄席

2006-07-09 23:46:40 | Weblog
 午前様となる仕事を終えて今日は札幌へ帰ります。昨日今日は、東京も少し涼しいようです。

【初めての寄席】
 上野御徒町周辺にホテルを取ったのですが、午後2時半の飛行機までには少し時間があるので御徒町周辺をぶらつくことにしました。

 ホテルを出て歩いていると「早朝寄席」の立て看板が目につきました。「寄席ねえ…」と一瞬通り過ぎたのですが、「料金500円」という表記に気付いて振り返りました。

 早朝寄席は朝10時から11時半の時間帯で、お題はたったの500円というわけです。よくよく見るとここは鈴本演芸場ではありませんか。名前は聞いた事があったけれどこうした演芸場に入った事はありません。これも何かの縁と、入ってみる事にしました。

 鈴本の舞台は三階にあって、席数は約150席と小ぶりな演芸場です。この時間帯では席は約三分の一ほどのお客さんが入っています。
 
 朝のこの時間帯では4人の落語家さんが出てきてそれぞれに得意な出し物を演じてくれました。

 ここ鈴本は、中でものを食べたり飲んだりするのも自由なのだとか。自由な雰囲気が良さそうです。

 早朝寄席を終えて出てみると外にはもう昼からの部を待つお客さんが並んで待っていました。昼や夜の部になるとお値段が2千円~3千円になりますが、出てくる芸人さんもランクが上がってくるのです。

 寄席の雰囲気を味わって、これからの若手芸人をチェックするには良い機会になるのでしょう。

 これからはこうした演芸ももっと興味を持ってみるのも良さそうです。東京はやはり懐が深いですね。

コメント
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