北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

北方領土という問題

2006-08-17 23:53:47 | Weblog
 本当に久しぶりに雨が降って、まちなかの木々もほっとしているようです。農産物も助かったのでは。
 でも台風の影響で大雨になりそうだ、という情報も。「降れば土砂降り」にならなければよいのですが。

【北方領土での拿捕事件】
 根室の漁船が北方領土海域でロシア・沿岸国境警備局の警備艇に拿捕され、銃撃で乗組員が一人死亡するという事件が起きました。

 靖国神社のあとは北方領土と、まだまだ戦争の後始末の着いていない問題が続きます。

 北方領土の問題に対する日本としての立場は、外務省のホームページを見ていただけると概要が分かります。基本的に北方領土は戦後のどさくさに紛れて、当時のソ連が日ソ中立条約に違反して侵攻し、実質的に実効支配をしているという認識です。


 北方四島は過去の歴史においてロシアが領有したという事実もなく、当然のごとくに日本固有の領土であると認識されてきたものです。もちろん、この間江戸時代には松浦武四郎や近藤重蔵などによる探検などもあり、やがてはロシアと領土争いの最前線になるという危機感はその頃から生まれてきてもいたのです。

 現在はそれがロシアによって実効支配され日本にとっては国土を蹂躙されているという立場を踏まえつつ、その返還に向けて気持ちを一つにしていることが大事なのです。

 私も根室の納沙布岬には二回行ったのですが、いずれも濃い霧に阻まれて、一番近い歯舞諸島の水晶島すら見る事ができずに帰ってきたことがあります。

 日本の最先端の国際事情には厳しいものがありますが、日本人漁船員が無事に帰ってくる事を祈ります。

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 今日も駒大苫小牧は先制されながらも中盤で逆転勝利。すごいわ、ほんと。本当に三連覇できそうな予感がしてきましたぞ。
コメント
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