北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

層雲峡

2009-05-04 23:14:56 | Weblog
 今年のゴールデンウィーク最後のイベントは家族旅行。年に一度くらいこういうイベントがあっても良いでしょう。

 安くて近くで短い期間の小旅行を差して「安近短」と言いますが、まさにそんなかんじで、今回の旅先は層雲峡。

 考えてみると、旭川に何年も住んでいながら、また北海道に何年もいながら、あまり山登りをしないので案外層雲峡に泊まったり大雪山連峰のすごさに触れずにきてしまいました。網走方面へ旅行をしてもいつも層雲峡は通過するだけに終わっていたのです。

 というわけで今回は黒岳ロープウェイに乗って層雲峡温泉街に泊まることに。近すぎて案外泊まらない場所です。

 高速道路で旭川まで行き、市内で人気のラーメン店「蔵」で行列に並びました。人気のラーメン屋さんはやはり豚骨系のスープで美味くいただきました。

 ラーメンもここまで美味しさの地域レベルが上がると、もう「美味い・不味い」を超えて、自分の味の好みに合うかどうかや、人に勧めたくなるかどうか、というあたりが判断基準になりますね。
 もちろんこちらは一度味わってみることをお勧めします。

    ※    ※    ※    ※

 さてこの日の層雲峡は快晴で最高の天気でした。ロープウェイで黒岳五合目にある駅の展望台からの眺めも最高。

 

 まだ雪深い園路を歩いていると、黒岳からの残雪登山を終えた人たちと遭遇。聞けば、朝七時のロープウェイで出発して黒岳山頂まで登り、降りてきたとのこと。

 

 こんなに素晴らしい天気だったら黒岳山頂からの大雪山連峰の眺めもさぞ良かったことでしょう。ロープウェイの駅からでは、黒岳の姿を仰ぎ見るだけですが、そこからさらに南側に山々が広がるのです。

 大雪山連峰をさすアイヌ語のカムイミンタラは「神々の遊ぶ庭」という意味。

 今度は季節の良い時に大雪山登山をしてみたくなりました。



 写真は合成なので空の色が合いません。 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする