北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

人はそれを献身的という

2011-01-26 23:53:31 | Weblog
 昨夜のアジアカップサッカー大会準決勝、日韓対決には心底興奮しました。

 まさに永遠のライバルらしく一進一退の攻防で、90分では1対1で決着がつかず、延長戦に入ってからの得点で2-1で勝利目前も、次第に体力的に劣勢に回り残り時間あと2分足らずのところで力尽きるように失点。見ているこちらはガックリ、ため息が出ました。

 しかしPK戦に突入してからは逆にGK川島の鬼気迫るセービングで韓国に一本も決めさせないという勝利。スポーツ新聞は「どや顔」とはやし立てましたが、カタール戦でのミスを帳消しにするまさに守護神復活でした。

 マン・オブ・ザ・マッチは本田選手で決まり。120分に渡る安定した献身的な働きと存在感には貫禄がただよいます。ちなみに、ネットでは本田選手をよく「本田△」と表現していますが、これは「本田さんカッケー(カッコイイ)!」の「さんカッケー」を「△」で著した表現なんだそう。

 ネット住人の表現力は今日も豊かです。

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 今日は一日だけの臨時市議会が開かれて、補正予算で組まれた「きめ細やかな交付金」と「住民生活に光を注ぐ交付金」の補正予算案を審議して頂きました。

 これらの交付金については、一時配布分を今回の補正予算で計上しましたがさらに追加の分もあるようで、そちらは2月の定例議会でご審議をいただく予定となっています。

 一月は予算査定と夜の新年交礼会にだいぶ時間を取られましたが、そろそろ春に向けていろいろな仕掛けをしておきたいところで、いろいろな人に会っておかなくてはいけません。  

 ちょっと現場への足が遠のいていた分を取り返さなくては。

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 サッカーを見ていて感動する表現に「献身的なプレー」という言い方があります。

 最前線まで攻撃をしていながらボールを奪われると一気に自陣まで戻ってディフェンスに参加し、敵のチャンスを潰す。疲れているのでしょうけれどそれを感じさせずに見方のために身を投げ打って働くそんな姿を人は「献身的」と賞賛します。

 真面目はもちろんですが、なお一歩踏み出して求める以上の働きをすれば人は必ずそれを評価してくれるものです。

 決まり切った役所の中での献身的な仕事ぶりとは一体何なのでしょう。よく考えてみなくては。



 さて、明日は札幌で市内の関係部局巡りをするために今夜から札幌へ帰ります。

 札幌は雪が多そうですが、家の前の道路除雪も献身的なお家は回りから評価されていますね。

コメント
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