北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

枝幸カニ祭りはファンで一杯

2015-07-05 23:45:24 | Weblog

 昨夜は枝幸町歌登のホテルに泊まり、昼頃に枝幸町で開催された「枝幸カニ祭り」を見てきました。

 会場はウスタイベ千畳岩キャンプ場で、枝幸町の村上町長さんと観光協会の役員の方とお会いできていろいろと話が聞けました。

 カニ祭りには、昨日と今日の二日間で二万人の人が訪れのだそうで、随分賑やかなイベントです。驚いたのは会場横のキャンプ場にものすごい数のキャンピングがーがあったこと。

「すごい数のキャンピングカーがありましたよ」と言うと、「このイベントを目当てに何日も前から陣取っていますからね。早い人は一か月前から来て場所取りをしています」

「一か月前から!すごいなあ」
「キャンプ場は無料ですがいないと場所を取られてしまいますから。花見のように友達の分まで場所取りをしている人もいますよ。まあ一週間前から来ないと場所は取れません」

「すごい人気ですね(笑)」
「このイベントは道内の人よりも内地の、それも関西の人が多いんですよ。午前中にカニの早食いイベントをしましたが、抽選で参加できる人を選んだら、十人中道内の人は二人だけ。あとは皆内地の人でした」

「皆さんはるばる来るんですね」
「はるばるどころか、リタイアした人などは七月のこのカニ祭りの次に来週の浜頓別、その次の猿払と道北巡りから始まって九月まで三ヶ月の間道内を旅して歩いているなんて人もいるみたいですよ」

「いやあすごいなあ。道内の人の方がこのイベントを知らないんじゃないですか」
「まあとにかく本州の人たちのカニに対する憧れは大きいんだと思いますよ(笑)」

 
 今日は一日曇りの天気予報がはずれて朝から細かい雨がふりしきる一日となりました。それでも来客は自分のイスとテーブルをもちこんでゆったりと過ごしています。

 なにしろ食べ物の多いイベントで、それに名物のカニ汁もカニが容器からあふれ出る大盛りのカニ、カニ、カニ。

 イベントの楽しみ方を知った来客との楽しいイベントでした。

 

コメント
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