今年のGWに計画してたスペイン旅行。
コロナウィルス禍が欧州に広がり、イタリアやスペインでも感染者が非常な勢いで増えています。
スペインでは日本時間の15日未明にサンチェス首相が非常事態を宣言した、というニュースが流れました。
サンチェス首相の奥様もコロナウィルスに感染したという報道もあり、スペイン国内の混乱も伺われます。
(いよいよ旅行どころじゃなくなったなあ)という感じが日増しに強くなっていますが、まだ出発は先なのでそのときにどうなっているかまだ読めません。
飛行機をキャンセルしようかとも思ったのですが、予約をしてお金も振り込んだところがネットの格安サイトであるため、自己都合でのキャンセルではほとんどお金が返金されません。
ところがここへ来て、さすがに一定のキャンセルポリシーが示され始めました。
それを読むと、『新型コロナウィルス感染症対応拡大』として、①新型コロナウィルスに感染して渡航制限を受けた人、②新型コロナウィルスを封じ込める医療従事者でキャンセルを余儀なくされた人、③渡航制限または目的地当局からの14日間の強制検疫要件のため予定の旅行が不可能になった人については、全額払い戻しの対象になるとのこと。
しかし私の場合はこうした要件には当てはまりません。
まさにスペインから旅行予定期間に渡航制限があるなど旅行にならない事態が生じるとか、飛行機自体が飛ばないと行ったような、こちらの責ではない事態にならない限り、いまのところ全額キャンセルにはなりません。
まあ格安で行こうと思ったからには相応の条件があるわけで、了解事項ではあるのですが予想をはるかに超えた事態に苦笑いです。
こうなればもう返金不能を前提に、ダメ元でぎりぎりまで粘りとおすしかありませんね。
旅行はそれ自体思い出作りですが、こういう騒ぎで行けなくなった旅行も思い出にはなるかもしれません。
一か月後に収束していれば行っちゃうかもしれませんが…、まあ無理かな。