指のけがで今シーズンは全く行けなかったワカサギ釣り。
今年はワカサギが食べられないな、と思ったら釣り友達から「明日ワカサギ釣りに行くんだけど分けてほしい?」という連絡がありました。
「欲しい欲しい!」と言うと、「今年は一度も行けてないみたいだから、ワカサギ釣りを話題にしてもいいのか悩んじゃって」とのこと。
全然気にしないでください。いただけるものは何でもいただきます。
そんなわけで、市内で待ち合わせをして本日釣りたてのワカサギを分けてもらいました。
聞けば、昨夜1時にこちらを出発して現地には夜中について釣りに備えたとのこと。
「早く行かないと駐車場がなくなるからね」と言うと、「朝6時くらいでももう数台しか残っていない感じ。今日行った釣り場は今年は釣れたからね」とのこと。
人気のスポットには愛好家が集中する傾向が強まっています。
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ワカサギ釣りもそうですが、アウトドアの愛好者が増えてきて、アクティビティを楽しめる場所への需要が高まり、駐車場やトイレなどの活動を支えるインフラの不足が目立ちます。
ちゃんと管理された駐車場や質の高いトイレなどのインフラサービスにはみな喜んで対価を払うと思うのですが、行政にはそこまでの体力があるでしょうか。
さらにはルールやマナー、地域全体を管理するエリアマネジメントのノウハウや法律、条令、さらには犯罪などには取り締まりなどのソフトインフラもまだまだ。
北海道が屋外レクリーションやアウトドアリゾートの天国と言いたいのなら、そんな一つ一つの問題に少しずつ答えを出してゆくしかないように思います。
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さて、いただいたワカサギ。家で数えたら220匹ほどありました。
天ぷらや唐揚げなど定番の調理で楽しむのはもちろんですが、半分ほどを塩水で味付けして一夜干しにします。
これを焼いて食べるのもまた美味しいのです。
今シーズンは逃してしまいましたが、けがを治して来シーズンこそ再挑戦です。