北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

知恵や経験よりも情熱が一番

2022-04-17 22:28:59 | Weblog

 

 昨日の午前に3回目のコロナワクチン接種を受けてきました。

 心配された副反応も熱は出なかったし、注射した部位の痛みが今も続いてはいますがそれほどひどくもならずまずは一安心。

 ところで、副反応があるほど血液中の抗体量が多いという報道があったようで、そうなると副反応がないというのも不安な要素なのかも。

 まあごくごく普通の生活をしている限り、そうそうかからないという事もわかってきたので、不安に思いすぎないような日常でいたいと思います。


      ◆

 
 普段から私のブログを読んでくれている神奈川の友人から電話が来て、久しぶりに話し込みました。

 彼は私のいたときの掛川でも仕事をしたことがあり、故榛村純一元市長さんのことも良く知っていて話が合うのです。
  
 そんな彼が言う事には、「最近僕は人に会うときに、その人となりとして重要に思うのは、知識とか経験ではなくて"情熱"だと思うようになった」とのこと。

 それは言い得て妙だな、と思うのは、そんな情熱をもっていたのが榛村さんだったわけで、人生にはお手本が必要だな、と思うからです。

 知識や経験があるに越したことはないけれど、それを使って何をしたいのか、それをすることが全てだ、という熱を感じると人は感化されるのですが、不思議なのはそこで"感化される人"と"感化されない人"に分かれるというところ。

 ラジオのチューニングが合えば番組が聞けるのに、チューニングが合わないためにいくら楽しいことを言っても相手には伝わらないというようなことが、人と接するときにも起こることがあるのです。

 心の感性が豊かだからなのか、それとも相手に対する好き嫌いなのか、何がそれを分けるのかはよくわかりません。

 僕は(もしかしたら前世のご縁なのかもしれない)ということも感じています。

 どこかに今のこの世では見えない縁が潜んでいてそれが時折顔を出して不思議なつながりになることがあるわけで、自分自身そのことは随分と感じることが多いのです。

 
 さてそんな掛川ですが、今度の週末に久しぶりに定点観測に行ってこようと思います。

 当時の懐かしい人たちにはどれくらい会えるものでしょうか。

 みんなお互いに歳を食って私にびっくりしなければ良いのですが(笑)

コメント
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